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我が家では娘が4歳からチアダンスを習っています。年中になったタイミングで習い事を探しはじめ、娘には体操教室、ピアノ、スイミング、日本舞踊といろいろ提案してみましたがすべてNO。唯一「やってみる」と言ったのがチアダンスでした。
思い返せば2歳頃に、当時東京オリンピックの応援ソングとして流行っていた「パプリカダンス」を娘はよく踊っていたのですよね。ダンス好きなんだろうな~、と思っていたのが、習い事につながった形です。
今回は娘が年中~年長の1年間チアダンスを習ってみた体験と感想を書いてみたいと思います!
チアダンスのレッスンって何をするの?
お子さんにチアダンスを習わせたいと考えたとき、最初に気になるのは「レッスンはどんなことをするのか?」ですよね。
そもそもですが「チアダンス」とは、チアリーディング(アクロバティックな動きを含むスポーツ競技)から派生したダンスに特化した部分のことす。
チアダンスにおいてアクロバティックな動きが要求されることはあまりありません。振付けを覚えることができれば、踊りの難易度としてはそう高くないと思います。(個人的な感想です)
娘が習っているスクールのレッスンは以下のような流れです。
<レッスンの流れ>
- 出欠確認
- チアスピリットの暗唱
- ストレッチ、柔軟体操
- 動きの練習(スキップなど)
- ポーズの練習
- 曲に合わせたダンスの練習
チアにはいくつかのポーズ(モーション)があります。ポンポンを持って、このポーズを練習しているのを見るだけでもとてもかわいいですよ(^^)
チアダンスは何も身につかない!?
お子さんにチアダンスを習うメリット・デメリットは以下のとおりです。
<主なメリット>
- 「チアスピリット(=励まし元気づける精神)」を学べる
- リズム感が身につく
- チームワークを学べる/みんなで踊る達成感を味わうことができる
- 年上・年下の子どもと一緒に踊ることで縦の関係ができる
- スポーツチームの試合の前に踊るなどの発表の機会が多い
反対にデメリットとしてよく挙げられるのは
チアダンスでは「何も身につかないのではないか」?。正直、私もはじめの半年間はそう思っていました…。コロナの影響で発表会もいつあるのかわからない。発表会がないので、曲の練習も中途半端。たとえ練習して踊れるようになったとしても、誰に見せるわけでもないし、、
目標もなく、体操教室の延長のようなことをこなして、習い事が終わってしまっていました。
バレエに転向した方がいいのかな?バレエの方が将来ためになるのかな?と考えた時期もありました。
でもようやく開催された発表会に出たことで、考えが大きく変わりました。
はじめての発表会
成長を感じたのはやはり発表会です。娘は当時年中の冬に初めての発表会を経験しました。はじめて立つ大きな舞台。客席は暗くて見えません。リハーサル時から親とも離れ離れです。大人でも舞台にたった瞬間、緊張して振付けを忘れてしまったりするのではないでしょうか。
たった1曲、2分ちょっとのダンスを踊るだけ。それでもたくさん、たくさん練習して挑んだ本番でした。振付けを覚えられなかったり、ジャンプのタイミングが違っていたり。私に何度も「違う!」と言われてふてくされて練習してくれない時もありました。
娘が舞台に出てきたときは私の方が緊張していました(^^; でも満面の笑顔で堂々と踊った娘をみて、感動して涙が出てしまいました。
はたから見たらまだまだ下手くそです。1つ上のお姉さんと比べて動くタイミングも間違っています。
でも「発表会に向けて練習したんだ」という自信が娘の中にあったのだと思います。その自信が、「緊張せずに堂々と踊る」ことにつながったのだと思います。
1番のメリットは自信につながること
幼稚園の年長さんに近づくにつれ、子ども自身も兄弟や友達が何を習っているか気になったりしますよね。「〇〇ちゃんはピアノが上手に弾けるんだよ!」とお友だちの特技を家で教えてくれることもあります。
「あの子はこんなことができるけど、自分はチアダンスを習っていて、発表会を頑張った」。発表会を終え、そういう自信が娘の中で芽生えたのではないかと感じました。
娘はもともと新しいことや自分の知らないことに挑戦するのが苦手です。ディズニーランドのアトラクションもほぼ乗れない。冬に雪山へ行っても、そり・スキーは頑なに挑戦を拒んでいました。
ですが、チアの発表会を経て、少しづつ、本当に少しづつですが、新しいことに挑戦できるようになりました。
他にも、チアダンスをはじめてから、人見知りだった娘が大人に自分から話しかけられるようになりました。性格も前向きに明るくなったと思います。
最近ではプロのサッカーや野球の試合の前に踊る機会があったりなど、発表の機会も増えました。先日東京ドームで踊れたのはとても良い経験になったと思います。
もちろん、こうした成長はどんな習い事でも経験できるものだと思います。大切なのは本人がその競技なり習い事なりを好きで続けられるか、努力できるかではないでしょうか。
本人が続けるという限り、もうしばらくは習い事としてチアダンスを続けてみたいと思います…!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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