絵本が苦手な親御さんへ。絵本を好きになる方法!おすすめの絵本も紹介。

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お父さんお母さんであるあなたに聞きます。絵本は好きですか?お子さんが絵本に興味を示してくれず読み聞かせをしても聞いてくれない場合でも、子どもに絵本を読んであげていますか?

今だから言いますが、子どもが小さい頃私(=2児の母です)は絵本があまり好きではありませんでした。(理由は後述します)

それが、最近になって絵本にハマり、絵本を読むことが楽しいと思えるようになりました。子どもが少し大きくなってからのことです。

今回は絵本が苦手だった理由の考察、絵本が好きになったきっかけ、親が絵本を好きになることの子どもへの効用について、書いてみたいと思います。

絵本が苦手だった理由

絵本が苦手だった理由は大きく2つあると思います。

1つは、子どもへの絵本の読み聞かせが苦手、かつ面倒だったことがあります。

0歳から読み聞かせを推奨する本やコラムもありますが、我が子は集中力がなく、絵本を読み終わるまでじっとしていられないタイプでした。0歳後半~1歳くらいのときに「読み聞かせをしなくちゃ!」とはりきって本を見せてみるのですが、息子はまるで興味なし。読んでみたら興味をもってくれるかな?と思い読み始めるも車のおもちゃを持ってどこかへ行ってしまいます。聞いていないのに読み聞かせをする悲しさったらないですよね。(聞いていないようで聞いていると書いてある育児書もありますが)。

当時は「うちの子は絵本が好きではないみたい。もっと大きくなってからでいいかな?」と思い本から遠ざかってしまいました。

次に読み聞かせを再開したのは、息子が幼稚園年中さんのときだったと思います。毎週末、本を持って帰ってくるようになり、それがきっかけで読むようになりました。ですが、別の問題が出てきました。今度は読み聞かせが面倒なのです。

2歳差で下に妹もいたのもあり、毎日の生活はバタバタ。夕方や寝る前の時間に息子から読み聞かせをお願いされることもありましたが、下の子のオムツを変えていたりお風呂に入れていたりと、読む時間も限られている上にクタクタなのです。子どもが1ページあたりの文字数が多い絵本やそもそものページ数が多い絵本を持ってくると、却下して違う短めの絵本にさせることが多かったです…(今思うとかわいそうなことをしました。)

NOという母親

 

2つ目の理由ですが、絵本の内容が苦手だったように思います。

 オチがなくて楽しめない。この絵本の伝えたいテーマがわからない。

 子どもが何度も同じ本を持ってくる(しかも私があまり好きじゃない絵本が多い)。⇒読んでいて私(お母さん)自身がつまらない。

そんな悪循環でした。自分が好きではない絵本を読ませられ続けることほど苦痛なことはないですよね。きっと皆さん、子どものため、と思って読み聞かせされているのではないでしょうか。

 

私が絵本を好きになったきっかけ

そんな中、私が絵本を好きになれたのは楽しいと思える本に出会えたことだと思います。ありきたりなきっかけですね。

当時は絵本の知識もなく、図書館に行ってもどんな絵本を借りてよいのかわかりませんでした。今は「これ面白いよね!」というシリーズものもわかるようになり、絵本選びに苦労することが減りました。

「面白い!」と思える絵本に出会う
絵本に関する最低限の知識を得る

この2つをすることで、絵本を好きになることができると思います。以下、おすすめの絵本など書いていますので参考にしてみてくださいね。

親が「面白い!」と思えるおすすめの絵本

例えばですが、楽しいなと思えたのはこんな本です。絵本が苦手だと思っているお母さん、お父さんにはぜひ読んでいただきたいです。

<実際にはやりたくてもできないことを絵本という空想の世界で実現しちゃう話>

「魔法が使えたらな!」と子どもの頃思ったことはありませんか?他にも、こんなことやってみたいけど、実際にはできない、ということは世の中たくさんあると思います。でもそれができてしまうのが絵本の世界です。やってみたら楽しいだろうな!というワクワクした気分にさせてくれる絵本はとてもおすすめです。

<ばばばあちゃんシリーズ>
さとうわきこさんの「ばばばあちゃん」シリーズ。こんな愉快なおばあちゃんがいたら楽しいだろうな~と思わせてくれる本です。図書館にもたくさんシリーズで揃っているはずです。どれか1つだけでも読んでみてほしいシリーズです。

<おしりたんていシリーズ>
読むというよりは絵の中の犯人の手がかりを探してもらうことに子どもを集中させられるので、少し楽な気持ちで読み聞かせに取り組みことができます。ミステリー仕立てなので大人も楽しめますよ。

<話が面白い絵本>
「番ねずみのヤカちゃん」はどうしても大きい声が出てしまうねずみの子。何度言ってもわからない我が子を見ているようで私は楽しく読むことができました。

<科学が学べる本>
昆虫の生態に関する絵本や、生の「循環」をわかりやすく学べる絵本は科学の入門にもおすすめです。

 

今では好きな絵本はもっとたくさんあります。「読んでいて楽しいな」、「もっと読みたいな」と思える本がたくさんあることに気が付けると、読書はどんどん進むはずです。また、子どもたちへの読み聞かせを通して子どもたちと絵本の楽しさを共有できたことがとても嬉しかったです。

絵本に関する知識を付けよう

また、私自身絵本に関する知識に乏しかったことも、絵本が苦手だった理由の1つのように思います。

年齢別に、どんな絵本が良いのか調べるのって面倒ですよね。読んでおけば間違いないのは公文の推薦図書リスト」でしょう。

 

だいたいですが、「5A =〜3歳」、「4A =年少」、「3A = 年中」 、「2A = 年長」くらいの目安で探すと読みやすい本が見つかるかと思います。

 

他にも以下のように本の選び方を工夫すると、より良い本に出会えるようになりますよ。

  • シリーズものを読んでみる(人気があるからシリーズ化されている!)
  • 好きだと思った作家さんの別の絵本を読んでみる
  • 海外絵本の場合は翻訳者に着目してみる(石井桃子さん、谷川俊太郎さんなど)
  • 子どもの頃自分が好きだった本

 

切り口はいろいろあると思います。気になったところを深めていけば、絵本の世界も広がると思います。

読み聞かせアプリの活用もおすすめ

絵本を読み聞かせる時間がなかったり、どうしても疲れていて読めない時ってありませんか?そういうときは、読み聞かせアプリに頼ってしまうのも手です!

我が家が利用しているのは読み聞かせアプリ「みいみ」です。月額は500円(税込)ですが、初月無料で利用することができます。無料で1か月お試しすることができるので、ぜひ長期休みの際などに活用してみてくださいね。

「みいみ」については以下記事で詳しく書いています↓

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Kindle Unlimitedでも絵本が読める

Amazon の提供する本のサブスクKindle Unlimitedでも絵本を読むことができます。読むことのできる絵本は以下記事で紹介しています↓

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図書館も活用しよう

皆さんはどのようなときに絵本を購入しますか?

私は一度読んで気に入り、手元に置いておきたいと思った本、絶版で手に入りにくいもの、子どもが好きで何度も読む本、図鑑などを買うようにしています。幼稚園で毎月もらってくる定期本を合わせると、それだけで本棚がいっぱいになってしまうからです^^;

その他の本は、やはり図書館で借りて読むのがオススメです!

自治体によっては住んでいなくてもカードを発行できるところもあります。私はいつも隣の区の図書館にお世話になっています。

 

まとめ

いかがでしたか?読んでみたい絵本はありましたでしょうか。

お気に入りの本が増えていくのは嬉しいですよね。子育て中には必ず出会う絵本との付き合い。素敵なものになりますように!

 

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