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もうすぐ夏休みですね。皆さんは旅行に行く場所は決まっていますか？東京都民なら、
って思った方、いますか？
そうなんです。意外と知られていないんです。「夏休みにどこへ行った？」と聞かれて「式根島に行ったよ！」と答えても、まわりで式根島を知っていた人はほぼ皆無でした…。
実際に行ってみてとても良かったので、多くの人にもっと式根島の魅力を知ってほしいです…！
式根島とは
式根島とは…
式根島（しきねじま）は、伊豆諸島を構成する島の一つであり、新島の南西に位置する。行政上の所属は東京都新島村。（ーWikipediaよりー）
つまりは東京都の島です（東京からの距離は南に約160キロメートル）。面積3.67平方キロメートル、人口約550人。外周はおよそ12キロメートルで、歩いて周ることも可能な小さな島です。
リアス式の海岸には多種多様の魚介類が生息している島で、たくさんの魚や海の生き物を見ることができますよ。
式根島がおすすめな理由
私が式根島をおすすめする理由は、
- 旅行のプランを詳しく立てる必要がなく、「海を楽しむ」に徹することができる！
- 一般的な旅行に比べて旅費が安い！
の２点です。
島は一周しても車で約10分ほど、自転車だと1〜2時間ほどだそうです。
レンタルの自転車屋さんがあり、自転車で島内を移動できます。移動の方法を考える必要がないのでとても気が楽です。数に限りはありますが、電動つき子ども乗せ自転車も借りられますよ！
島への行き方
東海汽船のジェット船で行くことが可能です。
東京からだと、竹芝桟橋からジェット船で3時間。大型客船の場合は夜出発、朝に式根島着で約９時間です。
荷物ですが、大きな荷物は船の中の荷物置きスペースに置くことができます（１人スーツケース１つくらい）。我が家は子どもを連れて荷物を持っての乗船だったので慌てましたが、大きめの袋を予備にもっておくと安心です。（お弁当買ったりで手がふさがりました。。）
キャンプや釣りをする場合など、規定を超える大きな荷物を持っていく場合などは有料です。詳しくは東海汽船のHPで確認すると良いでしょう。
船の中は携帯電話がつながりにくいです。本など、時間をつぶせるものがあると良いですね。
おすすめスポット
その１＿泊海水浴場
もうこの写真を見るだけで行きたくなりますね…！泊海水浴場は、岩に囲まれた入り江が特徴的です。その形状から、波が穏やかで安心して子どもを遊ばせることができます（もちろん海なので急に深くなる場所もあります）。
たくさんの生き物がいて、海の中には魚、岩には沢蟹など、探すのがとても楽しいです。
一日中遊んでいられます。子どもはずーっと遊んでいました。
テントを持っていけば一旦海からあがって休むこともできますよ。かき氷を食べて休憩したりしました。
その２＿石白川海水浴場
石白川海水浴場は、浅瀬が続く岩の多いところです。水の中を見てみると、色とりどりの魚がたくさん泳いでいます！綺麗で楽しくてずーっと見ていたくなります。
シュノーケリンググッズ必須です！大人も大興奮でした。
その３＿松が下雅湯
松が下雅湯には、海に入った後、夕方自転車で行きました。黄土色の、硫化鉄泉です。主人は日焼けがひどく、入ったときに痛そうにしていました（笑）
海が見える温泉にまで入れるなんて、贅沢ですよね。
宿泊
島の宿泊施設のだいたいが民宿です。共用のトイレ・お風呂に食堂で手作りのごはん。
部屋は、隣との壁が薄いです。というか、
それでも一日中海に浸かって疲れていたので、9時前には寝てくれました。大人もぐっすりでした＾＾
民宿によっては外にシャワーがあり海の砂を流せたり、ベランダで濡れた水着を干せるようになっています。
式根島旅行まとめ
式根島へ旅行するなら、手配はトラベルロードさんになると思います。船のチケットと宿がセットになっているので、それを予約してしまえば、後は自転車の予約をすればOKです。我が家は自転車は使う日の当日朝に借りましたが、子ども乗せ電動アシスト車の場合、数に限りがありそうだったので、事前の予約が良いと思います。
海遊び用の持ち物も準備していきましょう。ラッシュガード含む水着、浮き輪、シュノーケル、サンダル、タオル、シェードテント。結構嵩張るので工夫して荷物を減らせると良いと思います。
子ども連れではじめての海で準備や移動が大変でしたが、行ってみると楽しくのんびり旅行ができ、とても良い思い出になっています。そのあと伊豆諸島にハマり、神津島や大島にも行ってみましたが、「島内での移動のしやすさ」、「海の遊びやすさ」の点で今のところ式根島が一番良かったです。
ぜひ夏の旅行先に式根島も選択肢に入れてみてくださいね。
