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夏休みに新潟県南魚沼市にある「魚沼の里」へ行ってきました。日本酒で有名な八海山が運営している施設です。お酒が好きな人はもちろん、子ども連れでも楽しめましたよ!
魚沼の里とは
「魚沼の里」とは、新潟を代表する銘柄・八海醸造が運営する複合施設のことです。
日本酒・八海山を製造する施設を中心に、貯蔵庫である「八海山雪室」やカフェ、食事処「そば屋 長森」「みんなの社員食堂」、菓子処「さとや」、販売店「つつみや 八蔵」などの施設があります。
パンフレットには「
お庭もきちんと手入れがされていて、花がたくさん咲いていました。自然散策が楽しめるよう、遊歩道が整備されているとのことでした。芝生がふかふかで感動しました…!
また、時間の都合で行けませんでしたが、里山を一望しながら森林浴が楽しめる、尾根歩きトレイルもあるようです。時間に余裕があればこちらも行ってみると良さそうです。
到着してから
アクセスですが、関越自動車道「六日町IC」または「大和PA SIC」から車で10~15分程度です。電車の場合はタクシーを利用すると良いそうです。
車の場合、第一駐車場(?)に停めて、まずは正面にある施設「雪室」へ向かいます。雪室見学ツアーの時間を予約するためです。10:30~15:30の間で30分毎にツアーを予約することが可能だそうです。
我が家は10:30に到着し、予約できる1番早い回が12:30でした。行ったのはお盆の時期です。少し待ちますが、人気過ぎて予約ができない!というほどではなさそうです。
ランチ
雪室のある施設には食品やお酒、陶器を扱うお店が併設しており、少し見て回りました。すると11時になったので、開店にあわせ、そば屋「長森」へ向かいました。(徒歩3分)。
こちらは開店早々席がすぐにいっぱいになってしまいました。運よく待たずに入れましたが、もう少し遅かったら待つことになったと思います。外で待っている方もたくさんいました。でもお蕎麦なので回転は早そうでした。
私はきのこ蕎麦のつけ麺を選びました。とても美味しかったです。
子どもたちはもり蕎麦を頼みましたが、蕎麦つゆが選べました。「江戸前風(濃いめ)」と「田舎風(普通の濃さ)」の2つです。両方お願いすることもできます。息子は江戸前風の方を気に入っていました!
お店自体は古民家な雰囲気がとても素敵でした*
ランチはこのお蕎麦屋さんの他にも、「みんなの社員食堂」という施設があり、一般の方でも利用できるそうです。こちらも気になったのに行けずに残念!機会があればお邪魔したいです。
ご飯を食べ終わると、見学までまだ時間があったので、「つつみや八蔵」で斜め包みのワークショップをしたり、
バームクーヘンの製造見学をしたりして時間をつぶしました。
雪室見学
さて、予約の時間5分前に雪室(ゆきむろ)へ向かいます。
雪室がオープンしたのは2013年だそうです。「雪室」とは、豪雪地帯である魚沼に昔からあった知恵で、いわば「天然の冷蔵庫」のこと。冷蔵庫が普及する以前は、冬に積もった雪を茅や藁の屋根で覆って保存し、夏に氷を切り売りして魚屋さんなどに売っていた
見学した日は暑かったので、雪室の中の温度は5℃くらいでした。通常は4℃前後だそうです。
中は寒いですが、滞在時間としては5分くら
貯蔵されたお酒の横に、雪が天井近くまで積んであり、その冷気でお酒を冷やしています。
積みあがった雪がこちら。
天井まであった雪が、5か月かかってここまで溶けています。毎日バケツ10杯分くらいの水が溶けるそうです…!
ここに貯蔵されているのが、「純米大吟醸 八海山 雪室貯蔵三年」というお酒だそうで、見学の終わりの試飲で私はこのお酒を選びました。
日本酒の他にも、この施設の別の場所には米焼酎や近々販売予定というウイスキーも保管されていました。
まとめ
「魚沼の里」は魚沼の魅力がつまった素敵な場所でした。景色や空気も素晴らしかったです。美味しいものを食べて、リフレッシュもできました。
行けませんでしたが、ビールを作っている施設もあります(ビールも飲めるそうです!)。日本酒、ウィスキー、ビールと、お酒好きには絶対嬉しい場所ですね!
子どもたちも子どもたちなりに楽しめたようでした。「あの寒いところで何冷やしてたんだっけ?」と聞いたら「お酒!」と答えていました^^ 長男は試飲したノンアルコールの甘酒が気に入ったようです。