小学2年生のロボットプログラミング教室発表会。プログラミングを習い事にするメリットも解説。

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小学2年生の息子はロボットプログラミング教室に通っているのですが、先日はその発表会でした!

教室の先生は「ロボットをつくるだけでなく、他の人に説明することが大事」と常々おっしゃっており、今回がその場となる発表会でした。

発表会ではどんなことをしたのか、私たちがそのロボット教室を選んだ理由も一緒に書いてみたいと思います。

レゴ

ロボットプログラミング教室について

まずプログラミング教室に通いはじめた経緯ですが、はじめたのは息子が小学校2年生になった4月です。現在、通いはじめて半年になります。

基本的に、レゴ®を組み立て、モーターを取り付けてプログラムを書くという内容です。3年生からはScratchを使用します。

通っている教室では、やさしい先生がやさしく教えてくださっています(笑) 先生が怒ったりしているのを見たことがなく、安心してお任せできています。

ロボットプログラミング教室を選んだ理由

通いはじめたきっかけは息子の一言でした。親の押し付けで幼稚園の頃から習い事をしてきた息子。「自分がやりたいことをしていない!」と突然言い出したのです。どんな習い事をしてみたいのか親子で話し合った結果、見つけた習い事が「ロボット教室」でした。

たまたま近くにお教室があってそこに通っていますが、このロボット教室に決めたのには理由が2つあります。

  • プログラミングの知識だけでなく、「物理や科学の知識が学べる」から。
  • 先生が尊敬できた。

 

例えばつくるロボットが動物の場合、その動物の生態を学ぶ時間が設けられていて、ワークシートに書き込みます。その動物の食べ物は何か、どうやって大きくなるのか、どこに住んでいるのかなど。

ギアを使うロボットの場合はギアの仕組みを学んだり、滑車やロケットの仕組みについて学んだり。ただ単にレゴ®を使ってモーターで動かしただけでは再現しにくい物理の法則を丁寧に教えてくれるところが良いなと思いました。

 

それははじめて体験に行ったときから感じていました。先生に「三角形と四角形、どちらが強度が強いと思う?」という質問をされたのです。正解は「三角形」です。スカイツリーの構造にも、三角形が取り入れられていますよね。三角の方が構造として強いのです。

そうした科学の知識を身につけ、自分で考え、試行錯誤してつくってみる能力を養うことができるのではないかと感じました。

 

理由の2つ目は、”先生が尊敬できた”という点です。

体験会で、息子は「コマ回し」を作らせていただきました。コマの回転数を指定し、回っているコマを落とすとコマがそのまま回り続けるのですが、その回転数をプログラミングで指定することができます。

息子は何度も回転数を変えて挑戦していました。「1」にしたり、「100」にしたり。

体験で来ているのに何度もプログラムを動かすので、私は息子に「もういいんじゃない?」と言ってしまったのですが、先生はやさしく見守り、やり終えるのを待ってくださいました。

子どもは疑問に思ったことは何度も試そうとします。でも、それを待ってあげられないときもあります。ましてやプログラミングでは、疑問も試したいことも山のように出てくると思います。そうした場面で子どもの出す答えを待ってあげられる方なのではないか、と思い、その教室に決めました。

私自身も見習いたいです^^;

レッスン内容

2年生では、レゴ®エデュケーションWeDo2.0という教材を使用しています。

レッスンの内容ですが、まずレゴ®ブロックを組み立て(扉だったり梃子だったり家だったり動物だったり)、それがセンサーなりに反応して動くプログラムを、iPadの専用画面でつくります。カリキュラムがあり、毎回テーマは異なります。やり方はテキストに書いてあるので、よく読めば1人でできます。(自分の力でやる能力も育ちそうです)

最後に迎えに来た保護者に簡単に作ったロボットを紹介して終わりです。お迎えはいつも主人なのですが、「お母さんもたまには見に来てね!」と言われます(笑)

発表会

さて、本題の発表会です。今年のテーマは「動物園」でした。

野鳥ゾーン(鳥)、水辺のゾーン(カエル・魚)、サファリゾーン(ワニ・ライオン)の中の好きな動物を子どもたちがそれぞれ選び、動くロボットをつくってプログラミングをしたものが事前に用意されていました。

発表してくれる子どもたちが動物園の案内人となり、来園者である保護者たちに動物を説明してくれる、という形で行われました。

息子はというと、「鳥」を選んで製作したそうです。

 

まずレゴ®部分。鳥が羽ばたいて空を飛んでいる様子を表現しています。羽が動く方向もうまく調整されていました。

プログラムですが、プログラムを実行すると羽が動き、同時に鳴き声がします。さらにセンサーを回すと、鳴き声が変化する、というものでした。

つくっている過程をいつも見ていないのですが、あの不器用だった息子がよくぞここまでつくれるようになったな、と思います。プログラムの仕組みもすんなり理解しているようで感心します。

感想

今回は先生に用意いただいたシナリオ通りに保護者に説明する、というプレゼンテーションとしてはスモールステップでしたが、いろいろと大事な要素が込められた発表会だったなと思います。

製作したものの何について発表するのか、どういう形や前提でやるのか(今回、息子は「動物園の案内人」の役でした)、プログラムの動きの説明、会場のレイアウトなど、一口に「発表する」といっても考慮すべきことはたくさんあります。発表会の開催にはたくさんの準備が必要なことを学べた良い機会だったのではないでしょうか。

3年生にあがると、掛け算や割り算を使った演算処理も出てくるようで、さらにレベルアップした内容になるそうです。また、自分の力で設計書を見てつくっていくことになるようです。

残念ながら金額もぐっとあがります。。息子に続けるか聞いてみたところ、「やりたい」と言っていたので、続けたいと思っていますが。

ロボット教室に興味がある方は、ぜひいろいろな教室の体験に行ってみていただければと思います。

読んでいただきありがとうございました。

 

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