【ワンダーボックス基本情報まとめ】思考力を鍛える幼児~10歳向けSTEAM教材!3年続けた結果レビュー

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STEAM通信教材、ワンダーボックス(WONDERBOX)を知っていますか?

4歳~10歳を対象とした、“遊び”感覚で学べるSTEAM通信教材です。教材開発には算数オリンピック問題制作にも携わるチームが関わっているそうです。「思考力」「想像力」「意欲」を養うことを目的として、自分の頭を使って考える力を養います。

使うのはアプリと毎月届くキット(トイ教材)です。

 

我が家では息子が年長の1月(5歳)からワンダーボックスの利用を開始しました。【学校の勉強では絶対に補えない分野】だから、お金をかけても取り組ませよう!という考えから、ワンダーボックスの利用を決めました。

 

子どもの反応もよく、いつも楽しみながらトイ教材・アプリ教材ともに取り組んでいましたよ。今回は実際に3年間続けた感想と、ワンダーボックスの良いところ、メリット、デメリットを本気レビューしたいと思います。

ワンダーボックス(WonderBox)とは?

ワンダーボックス(WonderBox)とは、ワンダーラボ社の提供する低年齢向けSTEAM教育通信教材です。対象年齢は4歳~10歳。アプリとキットを使って、遊びながら思考力と想像力を養うことができます。

対象年齢は4歳~10歳
月額料金は3,700円/月 (税込、年払いの場合)
思考力を養うアプリ教材 + トイ教材でデジタル/アナログでバランスよく学べる
社会に出て決められたことを淡々とこなしていた時代は終わり、現代は不透明な時代とも言われています。
単純な仕事はAIやロボットにとって代わられていくことでしょう。AIやロボットができないこと、すなわち新しいものを生み出す力や発想力、問題解決力に価値が置かれるようになっていきます。
ワンダーボックスを選択するメリットは正にここで、教科書的なお勉強ではない、正解のない問題に取り組む意欲やこうしたらどうなるかな?と試行錯誤し想像する力を養う教材だと思います。

 

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以下、公式HPからの引用です。


決まったことを効率よくこなすよりも、新たな発想で何かを生み出したり、問題を解決することが求められる時代。

従来の知識詰め込み型の学びではなく、分野を横断するテーマや課題解決にわくわくしながら取り組む学びとして、「STEAM教育」が注目されています。(略)

ワンダーボックスでは、プログラミング、サイエンス、アートなどSTEAM領域の教材を通して、子どもたちの「知的なわくわく」を存分に引き出し、理系センスや創造力を育みます。

ワンダーボックス公式HPより)


 

今話題のSTEAM教育がお家でできちゃう、ということですね。

STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字をつなげた造語で、これら5つの領域を重視する教育方針のこと。(ワンダーボックス公式HPより)

 

我が家では【学校の勉強では絶対に補えない分野が学べる!】という考えから、ワンダーボックスを選択しました。

ワンダーボックスのテーマは「思考力」と「想像力」。子どもの「なぜだろう?」「こうしたらどうなるだろう?」という問いかけに対して、「やってみたらどうなるかな?」「ちょっと考えてみよう」と応援する気持ちで取り組んでもらっています。

思考力

年長~小学生まで、ワンダーボックスを続けた効果!

人気のSTEAM通信教材・ワンダーボックスですが、我が家は息子が小学校1年生からはじめて3年継続しました。

ワンダーボックスは正直、やっていることの効果が見えづらい教材だと思います。学校のテストの点数に表れるわけでも、成果として賞状やメダルを得られるわけではないからです。以下、ワンダーボックスを継続してみて感じた効果を私なりに考察してみました。

➀理科好きになった
➁正解にこだわらない
➂逆算して考えられる
➃発想力が豊かになる
➄考えることが好きになった

<効果➀>理科が大好き

小学校で理科がはじまるのは3年生からです。それまで「せいかつ」という科目だったものが「理科」となり、より論理的に、電気や風力について学び始めることとなります。3年生になって、息子が大好きになった科目が理科です。

理科実験

特に風力で走る車や電気実験キットが大好きで、本来は単元履修の途中で家に持って帰ってはいけないのに、私に見せたいがために持って帰って見せてくれるほどでした。

ワンダーボックスで言うと、アプリ教材の一つ「テクロンとひみつの研究所」が好きでよくやっているのを見かけます。

テクロン

「テクロンとひみつの研究所」は言わば「実験」です。上の例では、この位置から石を落としたらどうなるのか?このタイミングで棒を傾けたらどちらへ勢いよく進むのか?などを何度も何度も実験することができます。

「こうしたらどうなるだろう?」「タイミングを変えてみたらどうなるだろう?」と何度も何度も考え、クリア目標(箱を割る、ボールを指定の箱に入れるなど)がある場合には正しい方法を思いつくまで何度も試行錯誤します。

間違った方法を何度も試し、面倒な回り道をしたとしても、それを苦と思わなくなったように感じます。ワンダーボックスを続けたことの効果の一つです。

<効果➁>正解にこだわらない

先ほど紹介した例にも通じるのですが、効果の2つ目は<正解にこだわらない>です。

ワンダーボックスのほとんどの問題が、一度で正解を導き出せる問題ではありません。「こうしたらどうかな?」「この方法はダメだったから、こうしてみたらどうかな?」など、試行錯誤の末に、正解にたどり着くようになっています。正解が2通りの場合もあります。

「よくできているな」と思うのは、答えを間違えたときに間違いを強調しない作りになっていることです。学習もタブレットのアプリなので、間違えていたらやり直すだけ。間違えたからといって落ち込む暇もありません…!

 

例えば下の問題。ピースをはめていって正しいピースを回答する問題ですが、仮でピースをはめていき、間違えていたら違うピースを試せば解くことができます。「間違えてもいい」。間違えたらやり直せばいいんだ、という軽い気持ちでどんどん取り組むことで、「もっとやってみよう!」という気持ちと、「諦めずに考えればできた!」という自信につながっていくのだと思います。

パネル

 

<効果➂>逆算して考えられる

効果の3つ目は、<逆算して考える>です。ワンダーボックスでは、迷路あそびのような問題が多いです。迷路って、スタートから考えて通れない道をつぶしていくより、ゴールから逆算して正解ルートを見つけた方が早く解けますよね。正解にたどり着くために何をすべきか、それを知らず知らずのうちに学んでいるように思います。

下の問題は右左が鏡になっていて、落とし穴?を避けて家への道順を矢印で操作します。先に道順を見つけてから、矢印を操作した方が効率が良いことがわかります。

鏡迷路

また、毎月届く「ハテニャンのパズルノート」でも、逆算の考え方を求められることが多いです。親の頭の体操にもなりますよ。

<効果➃>発想力が豊かになる

ワンダーボックスは、デジタルのアプリだけでなく、実物のトイ教材にも力を入れています。毎月キットが届くので、息子も楽しみにしていました。ブロックやボードゲームなど、2か月単位でテーマが決まっています。

バネで衝撃を吸収する飛行機をつくってみたり、

飛行機

三角形のピースをつなげたり(立体に強くなりそう)

三角形

図形で遊んでみたり。

風車

トイ教材は本当に様々で、たくさんのワクワクを私たちにくれました。親も一緒に取り組んでみることをおすすめします。

まず、そのトイ教材を使うとこんなことができるよ、という「知識」がベースにあって、それを応用して「なら、君ならどんなものをつくる?」という問いかけが最後にあります。この「何つくる?」の部分が子どもの想像力を刺激してくれていて、「これ僕が考えてつくった!」といって作品をよく見せにきてくれます。アプリでも「みんなの作品」が見られるようになっていて、他の人の作品をみて「こういうこともできるんだ!」という発見ができる仕組みにもなっています。

新しい形を考えたり、新しい使い方を発明したり。決まった遊び方しかできないおもちゃではなく、いろいろな工夫ができるトイ(おもちゃ)だからこそ、遊びながら頭を使うことができているように思います。

<効果⑤>考えることが好き

最後に息子の成長を見て感じたことは、「考えることが好きになった」ということです。

私自身は何かを問われたときに、あまり考えずに正解だけを知っていたいタイプなのですが、息子はそうではなさそうです。自分で考えた自分なりの答えを正解としたいタイプです。そのためよくわからないことを言っていることもあるのですが(笑)、論理的にあり得ないことは指摘します。その指摘と自分の考えを照らし合わせて、「あ、じゃあこういうことか」と別の答えを導き出します。

いつまでも「なんで?」となるので私の方も疲れることがあるのですが、頑張って説明するよう心掛けてはいます。(疲れているときは父親にふったりもします)理由を説明することで、癇癪も起こさなくなりました。年齢的に成長したから、というのももちろんあると思いますが。

人に言われたからそうするのではなくて、自分で考えて、未来を選択できるようになってくれたらと思います。

 

ワンダーボックスってどんな教材?

ワンダーボックスの教材は、➀「アプリ教材」+➁「キット教材」で構成されています。毎月「キット教材」が届き、教材の箱にアプリのカギの問題が書かれています。カギの答えをアプリ上で入力すると、次月のアプリ教材が使えるようになります。

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➀アプリ教材

アプリ教材は端末にダウンロードして使います。iPadなどの、大きめタブレットがおすすめです。端末はご自身で用意する必要があります。

メインとなるThink!Think!の他、プログラミング教材、アート教材などで構成されます。毎月配信される教材が違っていて、子どもが飽きないようになっています。

 

<アプリ教材例>

Science(科学) テクロンとひみつのけんきゅうじょ 物理実験 重力に従って落ちていくボールを、風や熱を使って目当ての場所へ移動させる
ミッションハンター 観察・探索
Technology(技術) コードアドベンチャー プログラミング基礎 順次処理、繰り返し、条件分岐が学べる
コードクラフターズ プログラミング応用
Engineering(工学) ガラクタビルダーズ 工作シュミレーション 紙やペットボトルなど、素材を変えて乗り物を作り、どの乗り物が一番早く走れるか競う
Art(芸術) まぜまぜパレット 色彩感覚
そっくり探し 抽象化 「木でできているものを探そう」など
ずっこけびじゅつかん ストーリー製作 連続する絵を描き、オチを考える
うごけ!ぴこっと アニメーション制作 絵を3つ書き、アニメーションにする
Mathematics(数学) シンクシンクプラス 思考力基礎
バベロンプラス 思考力応用 シンクシンク応用
アトラニアス 数理思考/文章題(月4回) 大人も唸る問題
たいせん!ボードゲーム 戦略

赤字のものが、だいたい毎回配信されるイメージでした。

中でも「シンクシンク」は別アプリにもなっているので知っている方も多いのではないでしょうか。シンクシンクアプリ単体は月額980円で利用できますので気になる方はアプリを探してみてくださいね。

空間認識能力や、順番を意識させる問題が多いです。制限時間内に解けるとさらなる難問に挑戦できることもあり、子どもが夢中になって取り組んでくれます。大人がやっても楽しい。

プログラミング教材はプログラミングの入り口にぴったりな教材です。プログラミングというよりは「プログラミング的思考」が学べる、といった感じです。最初は単純に動作の順番を指定していくのですが、繰り返し動作を入れたり、回数を設定したり、どんどん複雑になっていきます。

あと、あまり説明がないので最初から順番にやらないとわからないです。音声や文字による説明なしで絵の意味や展開を理解する能力も身につくように感じます。

「ピクトアカデミー」。図形を使って、お手本の絵を描いていきます。「ここは△が重なってるな」など、考えながら、手を動かしていきます。三角形や四角、丸を組み合わせるとほとんどのものが描けそうで面白いですよね。↓

「対戦ボードゲーム」。コンピュータと対戦することもできますし、親や兄弟と対戦することもできます。また、オンライン対戦イベントもあります。ゲームの内容やルールは毎月変わり、飽きずに楽しめますよ。「子どもとボードゲームしたいな」と思っても、なかなかその時間がとれないときにはコンピュータと対戦してくれるのがありがたかったです。↓

他にもたくさんのアプリ教材が配信されて、どれも楽しく取り組めます。子どもが興味を持たない教材は無理にやらなくてもいいそうです。その代わり、好きな教材はとことんやれるのが魅力です。

➁キット教材

キット教材は<1>毎月のキット教材の他、<2>はてにゃんのパズルノート<3>短時間でできるサブ教材が入っています。毎月月末近くにポストに届きます。届くと子どもたちは大喜びです。

<1>メインの教材

だいたい2か月単位でテーマがあります。つなげるブロックだったり、ギアだったり、コインだったり、輪ゴムだったりマスキングテープだったり。遊び方が記載された冊子も同梱されているので、それを見ながら進めていきます。

 

我が家はキット教材が届くと一気にやってしまうタイプで、1~2日でひととおり終わってしまっていました。「できた!」と感じる達成感が嬉しいようで、次の課題、次の問いは、とどんどん進んでいきます。取り組んでいる間はとても集中しています。

ひととおり終わると、「もっとやってみたい!」「違う形を作ってみたい」、と自分で工夫してテキストとは違うものをつくったり、違う遊び方をはじめたり。

さらに、1か月後にまた遊ぶこともあれば、数か月後にまたひっぱり出してやることもあります。なので「実はめちゃくちゃお得な教材なのでは…?」とも思っています。

<2>サブのキット教材

はてにゃんのパズルノート、+ビッグペーパーなどの気軽に取り組めるライトな教材が入っています。

はてにゃんのパズルノートは基本的にはシンクシンクのアプリにあるゲームが紙になって、難しい問題までチャレンジできるようになっている、という感じです。アプリと違って自分で鉛筆をもって書いて解かなければいけないのでまた違った感覚で取り組める教材のように思います。

(余談)キット教材の収納方法!

キット教材は2か月経てば、もう教材として出てくることはないので「廃棄してOK」ということになっています。ですが、我が家はすべてとっておいています。収納に困るのでは、と思うかもしれませんが、そんなに場所はとっていません。ファイルボックス1つにすべて納まっています!バラバラなピースがある教材はジップロックなどに入れておくのがおすすめです。

ワンダーボックスはやはり試してみて子どもがハマってくれるかどうか、というところが一番大切だと思うので、まずは資料請求してアプリを試してみるのがおすすめです。

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ワンダーボックスの料金

WonderBoxの料金は以下のとおりです。

支払い単位 月額 差額
毎月払い 4,200円/月 (税込み)
6か月一括払い 4,000円/月 (税込み) 200円お得!
12か月一括払い 3,700円/月 (税込み) 500円お得!

最短2か月から受講OK、もし中途解約してしまっても残月分返金されますので、お得な一括払いの利用がおすすめです。(2025年2月時点)

兄弟で利用することもでき、その場合は追加1人につき1,850円/月(税込み)となります。

通信教育としては高く感じるかもしれませんが、通いの習い事に比べるとやっぱり安いんですよね。毎日取り組めますし、子どもが積極的に取り組んでくれるのも魅力でした。また、ゲームやYoutubeの時間を減らせるのがとても良かったです。車での移動時間や病院での待ち時間にできるのも良かったです。

今はどうかわかりませんが、我が家が受講していたときは3年ほど続けるとトイ教材が一周してしまいました。なので、2~3年限定で利用する、と考えるとそんなに大きな金額にはならないのではないかと思います。幼児期~低学年時に取り組むことでその後の学力が上がったり、中学受験で有利に働いた、という口コミもありますよ。

 

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ワンダーボックスのメリットは?

実際に2年弱使ってみて感じたWonderBoxのメリットは以下です。

  1. 時間と場所を選ばない
  2. 思考力が身につく
  3. プログラミングの基礎が身につく
  4. 兄弟で使える
  5. キット教材が残るので時間が経ってからも使える

➀時間と場所を選ばない

WonderBoxでは習い事のようにお教室へ行く必要がないので、やる時間と場所を選びません。我が家では車で遠出するときに、タブレットでやってもらったりもしています。「お勉強」というよりは「遊びの延長」に近い感覚でできるので、遊びながら頭も使ってもらう、という感じです。

②思考力が身につく

これはWonderBoxをさせる目的でもありますね。息子はテクロンの秘密研究所(落ちてくるボールを指定のゴールに重力や風、火など物理の力を使って入れるゲーム)が大好きなのですが、永遠にボールを落としていたりします。画面がボールでいっぱいになっているときもあります。「この方法がダメだったら、あの方法はどうだろう?」と自分で考える必要があるのですが、それをやっているときはすごく大人しいです。たくさん考えているのでしょう。

間違えることも経験です。間違えを繰り返して、正解にたどり着く。そのプロセスをたくさん体験できたと思います。

③プログラミングの基礎が身につく

毎月配信されるアプリ教材には、プログラミングの教材が毎回必ず入っています。そのため、別でプログラミングを学ぶ必要がないくらい、たくさん、繰り返し学習します。プログラミングそのものというよりは、「プログラミング的思考」なのですが、順次処理、繰り返し、条件分岐、複数オブジェクトへのプログラミングなどを学ぶことができ後にプログラミングを学ぶ際に大きなアドバンテージとなるでしょう。

最新の教材を少し覗いたら、私でもわからないくらい難しくなっていましたよ。

④兄弟で使える

先述しましたが、兄弟を追加する場合は半額の月額1,850円で利用できます。兄弟で一緒にワクワクしたり、悩んだりする可愛い姿を見ることができますよ。

⑤キット教材が残る

キット教材は、この先、数年使えるのではないかと思っています。小学校中学年くらいまで、長く遊べそうです。思い出したときにやってみたら、また新たな遊び方を開発したりできそうです。

ワンダーボックスのデメリットは?

反対に、思いつくデメリットは以下です。

  1. 子どもが遊んでくれる教材に偏りが出る
  2. 故に、親のサポートが多少なりとも必要(苦手なものも少しはやらせたい)
  3. やりたい教材を選べない
  4. 費用が高め

子どもが遊んでくれる教材には、どうしても偏りが出ます。当たり前といえば当たり前なのですが、好き・嫌いが出るのです。WonderBox公式では、すべての教材を同程度やる必要はない、となっていますが、親としては満遍なくやってほしいところ。時々ファミサポをチェックし、やっていない項目がないかを確認しています。我が家は「はてにゃんのパズルノート」が苦手で、手つかずのことが多いです。仕方なく一緒にやるのですが、負担を感じることもあります。

また、アプリでは配信される教材が毎回異なります。選択できないので、あれ、もう一度やりたかった!という場合でも、数か月先まで遊べないことも…。別で切り出してスマホアプリで提供してほしいなと思うことがあります。

最後、費用についてですが、月額4,000円前後と通信教材としてはお高めです。ざっくり、私見ですが、<Think!Think!が1,000円、プログラミング教材が1,500円、キット教材が1,000円、その他もろもろで+500円くらい>で考えたとしたら、まあ打倒なのかな?というところです。長期で続けるのではなく、ワンダーボックスを短期間で最大限活用する、という手もあるのではないかと思います。そのあたりは他の習い事との兼ね合いを考慮しつつ、取り組めるタイミングを見つけられると良いでしょう。

 

我が家がワンダーボックスをはじめたきっかけ

我が家は最初、Think!Think!アプリから入りました。Think!Think!というのはワンダーラボ社が提供するアプリで、ワンダーボックスのライト版といったところです。2020年春、コロナで小学校が軒並み休校になった際、お家で過ごす子どもたちへの支援としてワンダーラボ社がThink!Think!アプリの無償提供をはじめた、というニュースを見たのがきっかけでした。

当時幼稚園年長の息子がハマり、しばらくThink!Think!アプリを利用していましたが、年長の1月頃にWonderBox教材を知り、入会しました。Think!Think!の内容を知っていたからこそ、「これなら!」という思いで入会しました。

なぜ子どもにSTEAM 教育をさせたかったのか。それは自分のコンプレックスからでした。私個人の話なのですが、小中高と、成績は良かったんですよね。

でも大学へ行ったり、社会に出たりすると、発想力、行動力、思考力、地頭の違う人たちと出会い驚きました。入社したのは金融ベンチャー企業だったのですが、「ないなら新しいサービスを自分でプログラムして作ってしまおう」「全然違う案件同士をくっつけてみよう」「(規模に見合わない)大きなキャンペーンを張って知名度をあげよう」など、飛びぬけた人たちが多くいました。学校の勉強ができるだけでは到底追いつきません。

私にはそういう能力が全くなかったんですよね。それもそのはず、すべての事柄において、「それはどうしてなんだろう?」と考えたことがなかったのです。

子どもには深堀りして考えることができる人間になってほしい。
自分の頭をフル回転させて、生きる道を探せる人になってほしい。

そうした思いからワンダーボックスにたどり着きました。

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保護者向けフィードバックは「ファミサポ」で見れる

子どもの挑戦履歴は、「ファミリーサポート」という保護者向け情報サイトにて閲覧が可能です。ファミサポでは教材の解答やヒントが掲載されているので、適宜活用すると良いでしょう。

ファミサポ

 

ワンダーボックスの解約方法

我が家は一度解約したことがあるのですが(子どもがやってくれない時期があったため、辞めた後にもう一度やりたいと言われ、再契約しました)、解約はネット上で1分ほどで完了しました。電話は一切なく、ボタンクリックで完了します。「会員ページ」の「契約情報」から入って、数回クリックするだけで完了でした。

ワンダーボックスを3年間続けてみた感想

最後に続けてきた感想となりますが、私の意見としては「やらせてとても良かった!」の一言です。勉強のボリュームもさほど多くない低学年の時期に、勉強の土台となる思考力、想像力を養うことができたと思います。

「こうしたらどうかな」「ああしたらどうなるかな」というワクワク感。答えに辿りつくまでの忍耐力。単に学校の勉強だけでは測れない力を身につけることができているといいな、と思います。これからの勉強にも絶対にプラスになる力と信じています。

特にキット教材は一緒に作業することが多かったのですが、子どもたちは毎回目を輝かせていました。「あ、わかった!」と思ったときの、あの感動した顔。教材を通して、子どもたちとのたくさんの思い出もできました。

学び考えることの楽しさはこれから先も残るのではないかと思っています。

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ワンダーボックスに関するQA

最後に、QAをまとめてみました。

 

ワンダーボックスを無料でお試しすることはできる?
資料請求に申し込むと、保護者の方向けパンフレットと体験教材が届きます。アプリ教材も試すことができます。

 

ワンダーボックスの対象年齢は?
ワンダーボックスの対象年齢は4~10歳です。

 

料金はいくら?
12か月一括払いの場合、料金は3,700円(税込)です。中途解約の場合は残月分が返金されます。

 

兄弟で使うことはできる?
兄弟追加は1人当たり1,870円(税込)で利用することができます。
最短利用期間はある?
最短利用期間は2か月間です。3か月目以降はいつでも解約できます。

 

やりすぎてしまうのが心配です。
集中力や目の健康に配慮する「おやすみ機能」があります。保護者ページにて「10分たったら1分休憩」「使えるのは最大60分」など、アプリに時間制限を設けることができます。

 

学校の勉強には効果ある?
学校の勉強とは内容が異なるため、直接的な効果はありますが、相乗効果はあるそうです。教材「シンクシンク」が子どもたちのIQや学力を大きく伸ばしたことが、慶應義塾大学とJICAとの共同実証実験において、証明されているそうです。

 

どんなコースがある?
4つの年齢別コース制がスタートしました。ジュニアコース(4~6歳)、ジュニアプラスコース(5~7歳)、スタンダードコース(小1~3年)、エキスパート(スタンダードコース経験者)の4つです。

 

子どもの取り組みを確認する方法はある?
保護者向け会員サイト「ファミサポ」でお子さんの取り組みを確認することができます。

 

解約方法は?
解約は会員サイトから数クリックで終了します。電話は不要です。

 

まとめ

まとめると、年中、年長、小学1年生くらいの子どもにおすすめの教材なのかな、と思います。この時期は平仮名が書けるより、計算ができるより断然こっち!という気がします。また、この年代であればある程度取り組める時間が確保できるので良いと思います。習い事へ行くよりは安いですしね…!

資料請求すると、無料で教材が試せますので気になった方はぜひ資料請求してみてくださいね。

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ワンダーボックスを使ってみた効果については、別記事に書いています↓

 

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