大谷資料館、人生で一度は行ってみたい地下空間!子どもと石の魅力を知る。

アイキャッチ 大谷資料館

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突然ですが、大谷資料館(おおやしりょうかん)って知ってますか?栃木県宇都宮にある、一度は行ってみたい観光スポットです!

野球場がすっぽり入ってしまうほどの大きな地下空間は圧巻ですよ。

ちなみに、着くまでずっと「おおたに」って呼んでたのは秘密です。

大谷資料館概要

大谷資料館(おおやしりょうかん)は簡単に言うと、昔の採石場跡です。ここで採れる石は「大谷石」と呼ばれています。地下採掘場が一般公開され、現在の資料館の形になったのは1979年のことだそうです。

所在地: 栃木県宇都宮市大谷町909

ちなみに、カーナビに住所で入力すると山の中で迷子になるそうです(笑)電話番号か施設名で入力してあげましょう。

 

大谷資料館の地下採掘場は、1919年から1986年までの70年間にかけて、大谷石を掘り出してできた地下空間です。中の年間平均気温は8℃前後で、肌寒く感じます。

戦争中は地下の秘密工場として、戦後は政府米の貯蔵庫として利用され、現在ではコンサートや美術展、演劇、ウェディング場や写真撮影の場として利用されています。

こんなところで開催されるコンサート、行ってみたい…!

 

「大谷石」は耐火・耐震・防湿、かつ軽量で加工が容易な石材。現在も年間約1万トン程度を出荷しているそうです。

大谷石を使用した有名な建物は以下のとおりです。

  • 東武宇都宮線の南宇都宮駅
  • 東武東上線のときわ台駅
  • 宇都宮市のカトリック松が峰教会<国登録有形文化財>
  • 兵庫県芦屋市のヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)<国指定重要文化財>

ぜひ調べてみてくださいね…!どれも素材の特徴を活かしていて素敵な建築物です。

見学

駐車場から2~3分歩くと、資料館の入り口が見えてきます。周りは大きな岩に囲まれていて圧巻です。

周囲

 

地下にはトイレがないので、トイレを済ませてから入館しましょう。寒いので防寒着も忘れずに。

見学の所要時間は30分~1時間程度です。

堀跡

 

壁のいたるところに、掘った跡の線が残っています。機械化前の昔にどうやって掘ったのか、掘った石をどうやって運んだのか、想像しながら見学しました。子どももびっくりしていました。

地下は思ったより暗く、撮影が難しかったです。事前に撮影モードを調べておくと良いです。

これが主人撮影↓

地下中央

これが同じ場所で私が撮影したものです↓

中央暗い

明るさが全然違いますよね^^;

GWで人が多かったのと、撮影の準備を何もしていなかったので私の方できれいな写真が撮れませんでした。地下空間のキレイな写真が観たい方は、こちらのサイトがわかりやすく、参考になると思います↓

写真撮影

洞窟の中で無料の写真撮影をしていました。「無料なら…」と思いとりあえず並んで家族で写真を撮りました^^

撮った写真は資料館を出た出口でもらえます。主人は台紙つきの有料写真(確か1,300円くらい)をまんまと購入していました。大体そうなりますよね(笑)

記念写真

お土産・売店

出口で少しですがお土産も売っていました。大谷石のコースターやカエルの置物など。

私と娘はピアスとイヤリングを購入しました。大谷石は薄い緑色の鉱物を含むそうで、イヤリングに閉じ込めてある石も緑色を帯びています。

ピアス イヤリング

 

すぐ横では早々に主人と息子がかき氷を食べていました。

かき氷

カフェも素敵でしたが、GWなので混雑していましたよ。

カフェ

まとめ

大谷資料館は、こんなところでウェディングやコンサートがあったらぜひ行ってみたい!と思う、自然の神秘を感じる空間でした。

宇都宮も近く、餃子を食べて帰るのもおすすめです。ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

 

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