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今回読んだ本は瀧靖之著『16万人の脳画像を見てきた脳医学が教える「賢い子」に育てる究極のコツ』です。
脳科学の視点から子どもの発達を書かれていて説得力があります。ぜひ読んでみてくださいね。
著者について
著者は瀧靖之さんで、医学博士の方です。東北大学加齢医学研究所で脳のMRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達、加齢のメカニズムを明らかにする研究をされているそうです。
「16万人の脳画像を見てきた」というから、その人数の多さに驚きですよね。
脳科学が解き明かす、脳の成長マップ
いきなり結論ですが、「頭のいい子」「能力の高い子」の特徴は「好奇心のレベルが他の子どもより高い」ことだそうです。
好奇心を伸ばすコツは、たったの3つだといいます。
それは「図鑑」「虫とり網」「ピアノなどの楽器」。これらを、子供の成長に合わせた年齢に取り入れていくことで、学ぶことや知ることがもっと好きになり、脳は賢く育っていくそうです。
「成績がよく伸びていた子は、幼い頃から図鑑が大好きでよく見ていた」という結果があるそうです。今からたくさんの図鑑を揃えてしまいそうになりますね(笑)
瀧先生は、年齢によって、脳が発達する部位は異なると言います。言い換えれば、その時期によく発達する部分を育ててあげると効率よく能力を伸ばすことができます。
\「脳の成長年齢MAP」/
子どもの最初の習い事は「音楽」が良いそうです!小さい頃にリトミック教室が近くにあったら通わせたかったです(´;ω;`)
この年齢別の成長MAPは私自身、かなり納得するものがあって、例えば小さい頃に自転車に乗れなかった人は大人になっても乗れないとか、当時8歳の私はアメリカで英語を覚えたけど当時4歳の妹は帰国してから英語を何も覚えていなかったことなど、能力の獲得時期には最適な時期があるんだなと感じました。
英語は早期にやる必要はあまりないと思っています。6歳くらい~やると効率がとても良い気がします。個人的意見ですが。
本を読んだ感想・まとめ
最近は早期教育がさかんですが、早期教育の内容についてはあまり議論がないように思います。早期教育というと早く平仮名が読めるようになったり、計算ができるようになったりをイメージしがちですが、そうではなく、幼児期は子どもの好奇心を刺激することが最も大事だということを知りました。
少し暇があればゲーム・YouTubeを観たがる子どもたちですが、「世の中にはそれよりもたくさん楽しいことがあるよ」ということをもっと伝えていきたいなと思いました。
習い事についても、その時期その時期に一番成長する能力に絞って変えていくのも良いのかなと思いました。
本書は医学的視点から書かれているのに、一般の人でも読みやすいように書かれていてさらっと読めました。脳科学をわかりやすく理解したい方にもおすすめです。
私が読んだときは、Amazon Kindle Unlimited対象でした(2023年10月現在)。
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