子どもと作れる手作り宝石石鹸!作り方・アレンジも紹介。夏休みの自由研究にも。

アイキャッチ宝石石鹸

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自宅で簡単につくれる石鹸を知っていますか?石鹸の作り方にはいくつか方法があるのですが、「グリセリンソープ」なら劇薬を使う必要もなく、電子レンジのみでお子さんと安全に手作り石鹸をつくることができますよ。

今回は夏休みの暇つぶしに子どもたちとつくってみましたので紹介してみたいと思います。

小学校の自由研究にも良さそうですね!

グリセリンソープって何?

グリセリンソープの主成分はグリセリンです。グリセリンとは、油脂から取った無色透明の液体で、化粧品などにも使われる保湿成分のことです。敏感肌の人や赤ちゃんにも使用できる、肌に優しい石鹸です。

材料

グリセリンソープを作るに当たって、まずは材料をそろえましょう。

<材料>

  • 透明のグリセリンソープ
  • グリセリンソープ色つき(白・赤・黄色・青など)もしくは食紅で代用可能
  • 紙コップ
  • プラスチックコップ(できるだけ小さいもの)
  • 竹串
  • (もしあれば)型
  • (もしあれば)お好きなアロマ

材料

透明のグリセリンソープはこちら↓

色は食紅でも代用できますが、元々色のついたグリセリンソープを購入する、または専用のリキッドカラーを使った方が綺麗に仕上がります。

 

もし別々に購入するのが面倒であれば、初心者用のキットもありますよ。

 

作り方

それでは早速作り方です!大まかな流れは以下のとおりです。

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<グリセリンソープの作り方>

  1. ソープを細かく切る
  2. 紙コップに切ったソープを入れる
  3. レンジで溶かす
  4. 溶かしたソープをプラスチックコップに入れる
  5. 別の色のソープをレンジで溶かし、➃が固まったのを確認し流し入れる
  6. 繰り返す
  7. 完全に固まったらプラスチックコップから取り出し、好きな形に切って完成!

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手順を一つずつ説明しますね。作り始める前に、色の組み合わせをイメージしておくとスムーズです。下にアレンジ集も載せているので参考にしてみてくださいね。

➀一番底になる色ソープを細かく切る

一番底の色になるソープを、必要な分だけ細かく切りましょう。

カット

➁紙コップに切ったソープを入れる

紙コップに切ったソープを入れます。カラーチップを入れる場合は一緒に入れましょう。

カラーチップ

➂レンジで溶かす

ソープの入った紙コップをレンジに入れ、600W10秒温めます。完全に溶けなかった場合は5秒ずつ追加して加熱してみてください。加熱後の紙コップは熱いので触るときは気を付けましょう。

うまくつくるコツは「温めすぎないこと」です!

色を食紅でつけたい場合は、ここで食紅を追加してお好みの色にしてください。

緑

➃溶かしたソープをプラスチックコップに入れる

溶かしたソープをプラスチックコップに移します。100円ショップで小さめのコップが売っていたので、私はそれを使いました。

もしアロマを入れたい場合は、ここで追加してくださいね。

少し待つと固まってきます。意外とすぐ(数分)です。一番最初の色はカップを斜めに傾けて固めると綺麗なグラデーションをつくることができますよ。

最初の色 傾ける

 

プラスチックコップに入ったソープが固まってきたら、竹串でつつきます。そうすると、下の層と次の層が良い感じに混ざりますよ。

前の層に穴を開けるのを忘れたので後からつついてます↓

竹

⑤別の色のソープをレンジで溶かし、➃が固まったのを確認し流し入れる

上の工程を繰り返します。2層目となるソープの色を決め、紙コップに入れてレンジでまた溶かします。

溶けたらプラスチックコップに流しいれます。好みに仕上げて完成です。

層を重ねる

⑥完成、カット

固まるまで1時間ほど待ち、完全に固まったらプラスチックコップから取り出します。そのままでも良いですし、宝石っぽく仕上げたいのであれば角をにナイフで切り落とすと良いです。

カット 完成

⑦保管

グリセリンソープは乾燥に弱いため、ラップで包んで保管しましょう。

アレンジ集

グリセリンソープでつくる石鹸のアレンジを紹介してみたいと思います!

ハーブを閉じ込めた自然派せっけん

透明のソープに、お好きなハーブを閉じ込めてつくります。型があるとつくりやすいでしょう。

いろいろな宝石石鹸

➀いろいろな色の組み合わせを試す

色の組み合わせをいろいろと試してみました!

<A>緑+白+黄色+透明

グリーングラデ

<B>白+青+赤(食紅使用)+透明

石鹸かけら

 

➁カットして余った石鹸を再利用したもの

宝石石鹸をカットしてお好みに仕上げる際、カットした余りが出ますよね。そうした欠片をもう一度溶かし、別の石鹸をつくることもできますよ。一部は完全には溶かさず固形のままにしておくと、カットしたときに断面に出て来て綺麗でした!

これは上の<B>の石鹸を溶かしてつくったものです。可愛い紫色になりました。

余りを再活用したもの

➂雲を閉じ込めた石鹸

透明のソープをレンジで500W10~15秒ほど温めた後、スプーンでかき混ぜると、ふわふわの雲のようになります。

雲

これを中に入れて石鹸を作ってみると、雲を閉じ込めたような石鹸ができますよ。一つ前につくった石鹸にこれが入っているのですが、わかりますでしょうか。

➃マーブル石鹸

好みの基本の色をつくり、プラスチックコップに流しいれます。その後、固まる直前に溶かした白色ソープを流し込み、竹串でつつきます。混ぜてしまうと色が混ざってしまうので気を付けましょう。

ベースの色が固まる直前のタイミングを見極めるのが少し難しかったです。それっぽくなってお気に入りです。

マーブル

⑤型を使った石鹸

シリコンケースを使って石鹸をつくることもできます。私は100円ショップで売っていたチョコレート用の型を使用しました。

ベイマックス型の石鹸が作れましたよ。

石鹸

⑥アイスキャンディーソープ

アイスキャンディーの型も売っています。木の棒を挟んで固めればアイスキャンディー石鹸になりますね。可愛いです。

まとめ

子どもたちと一緒に夏休みの暇つぶしにつくってみましたが、テンション爆上がりでした…!カットした瞬間、綺麗な断面が出てくるのもとても感動しますよ。

興味があればぜひつくってみてくださいね。

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