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寒くなってきて、子どもたちと一緒に読書にハマっています。最近読み進めているのがミヒャエル・エンデの『モモ』です。有名な本ですよね。
小学校５、６年～推奨の本ですが、大人にこそ読んでほしい作品でした。今回紙の本で読みはじめたのですが、家事・育児の合間にまとまった時間がなかなかとれず、Amazonのオーディブルを利用してみることにしました。するととても効率よく本を読了することができたので今回紹介してみたいと思います。
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エンデ『モモ』を読む
今回私が読んだのはエンデの『モモ』です。気にはなっていたものの、ずっと読めていなかった作品。控え目に言って、めちゃくちゃ良かったです。冒険あり、友情あり、ファンタジーあり、謎解きあり、そして社会への風刺。頭の中で「時間」の美しさをイメージするととても不思議な感覚になります。物語の舞台が円形劇場となっているのも見事に作品にマッチしていて素敵です。
物語は中盤から登場する「時間どろぼう」という、人間の時間を盗んで生きている灰色の男たちを小さな女の子・モモがやっつけるという流れで進んでいきます。「時間どろぼう」に時間を奪われ、せかせかと生きる人間たち。現代の都会の暮らしと同じですね。片や友だちとのゆったりとした時間を大切にするモモ。「時間どろぼう」の倒し方はファンタジーであふれていますが、本当にワクワクして後半一気に読み進めてしまいました。
『モモ』はAmazonの電子書籍サービス・Kindleでも読むことができますし、以下紹介するAmazon Audibleで聴く読書をすることもできます。
ちなみに『モモ』の朗読者は高山みなみさんでした。知っている朗読者だとなお嬉しいですね。
Amazonの定額聴き放題サービス・アマゾンオーディブル（Amazon Audible)
アマゾンオーディブル（Amazon Audible）とは、Amazonの本の朗読が聴ける月額制サービスです。今なら、なんと2か月間たった99円で利用可能です。（その後月額1,500円）。
対象タイトルは小説、ビジネス書、自己啓発本、絵本など多彩なジャンルを12万冊以上。Amazonで扱うすべての本が音声コンテンツ対象というわけではありませんが、対象本には今話題の本も多く、読みたくなる本が必ずみつかると思います。
利用にあたってはAmazonの会員となる必要があります。Amazon会員登録自体は無料です。
Amazon Audibleですが、今ならキャンペーンで2カ月間99円で利用できます。キャンペーンは2023年12月12日まで。期間中に解約すればその後月額費用はかかりません。
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アマゾンオーディブル（Amazon Audible)の特徴
アマゾンオーディブル（Amazon Audible)はすでに述べたとおり、本の朗読が聴ける月額制のサービスです。このAmazon Audibleの特徴をまとめてみました。
- 移動中や家事の合間に聴くことによって読書できる
- 再生スピードが幅広く設定できる（0.5倍〜3.5倍まで）
- 利用にあたっては専用アプリが必要
- プロの声優や俳優の朗読も楽しめる
- 聴き放題対象作品（0円）の他、単品販売作品（有料）も
- スリープタイマー機能
主婦なので家にいることは多いのですが、こまごました家事がありなかなかまとまった時間がとれないのが悩みです。Audibleならスマホで音楽を聴くのと同じくらいの労力で本の朗読を聴くことができ、とても手軽に読書することができました。読書がとても身近になります。
➁、再生スピードは幅広く設定できますが、最速の3.5にしてしまうと私には聞き取りは不可能でした(笑) 1.7でも少し早くついていくのがやっと、という感じでした。
➂、利用にあたってはAmazon Audibleアプリが必要です。アプリストアでダウンロードするだけでOKです。
➃、プロのナレーターやテレビでよく見かける俳優さん・女優さんが朗読者となっている作品もあります。ファンの方なら聴いてみたくなるのではないでしょうか。
⑤、すべての作品が聴き放題とは限らない点には、注意が必要です。Audible登録後、「0円」となっているものは聞き放題対象、金額が表示されているものは単品販売のものとなります。
最後、⑥、アプリには寝落ち防止にもなるスリープタイマー機能があります。聴きながら寝てしまうことってありますよね。あらかじめ設定した時間になると、自動的に再生を終了する機能がついているので適宜活用しましょう。
アマゾンオーディブル（Amazon Audible)で聴ける本のタイトル例
ではいったいどんな本が読めるの？という方向けに、読める本の一例を挙げてみます。（2023年11月現在）
〇『カンガルー日和』
こちらは村上春樹の短編集です。ナレーターは多部未華子さん。他にも芸能人の方がナレーションをしている作品も探せばあります！のんさん、稲垣五郎さんなどなど。推しの声が聴けるなんて、ファンの方にはたまらないかもしれませんね。
〇『窓際のトットちゃん』
こちらも今、再注目されている作品ですね。私も小学生の時に読んだ記憶があります。
まとめ
私は今回、99円キャンペーンを利用してはじめてオーディブルに登録してみましたが、「音声で本を聴く」というのは新しい体験でした。目で文字を追うのとは別の脳の使い方をしている感覚です。
通勤・通学する方も移動時間中に使うことができますし、私のような主婦は家事の合間に利用したりと、今後いろいろ便利な使い方がでてきそうなサービスだなぁと感じました。対象タイトルには洋書もあるので、語学勉強にも良さそうです。
キャンペーンはまたいつ再開するかわかりませんので、使ってみたい方は今すぐ登録してみることをおすすめします。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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