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今回読んだ本はぎん太著『偏差値40台から開成合格!自ら学ぶ子に育つおうち遊び勉強法』です。私はぎん太さんの存在をインスタグラムで知りました。漫画で描かれていて、いつも「うん、うん」と思いながら拝読していました。
最初、お母さんが漫画を描かれているのかと思っていましたが、漫画を描いているのは息子のぎん太くんだそうです。著書も高校生であるぎん太くんが子ども時代~受験時代を振り返っています。
漫画で描かれているため楽しく読める一冊ですが、私はAmazonの「聴く読書」Amazon Audibleで聴きました。他人の家族の会話を盗み聞きしているようで、これはこれで楽しかったです。初めて登録する方なら初月無料ですのでぜひ↓
著者:ぎん太さんについて
著書は現役の開成高校生であるぎん太さんです。最初は自身の勉強法を振り返った漫画をブログに投稿していたそうです。私も検索してみましたが、はてなブログで見つけることができました。その後、共働きwithオンラインで連載してみないか?とスカウトされ連載がはじまり、本の出版に至ったそうです。
漫画の才能もあるなんて素敵ですね。本書の半分は漫画になっているので、スラスラ読めると思います。
遊びながら中学受験に備える!
タイトルから想像すると「開成合格」や「中学受験」のイメージが大きいですが、本書で紹介されているのは主に「おうち遊び勉強法」です。まだ中学受験を検討していない、幼児~小学校低学年のお子さんをもつ方にオススメの本となっています。
中学受験では、覚えるなければいけないことがたくさんあります。都道府県、国名、歴史、理科の知識、ことわざ、算数の公式などなど。勉強として覚えるとなると苦に感じてしまいますが、都道府県のパズルや物産展に足を運ぶことで幼児期から興味関心を引き付けておけば、遊びの中で覚えることができるといいます。
本書ではぎん太くんが使っていた知育玩具や教材、本、ボードゲームなどが紹介されています。
私もことわざを覚えさせたくて、最近カルタを購入しました。ちなみにですが、学校でことわざを授業で習うのは小学校3年生です。
ボードゲームももっと増やしたいなと思いました。一緒にやってあげる時間の確保も必要ですが><
ボードゲームは家族でやると、ルールを守らない人、悔しくて泣きだす人、手加減してあげる人が出てきて、人間性も磨かれる気がします。
遊びや親子の会話の中から子どもの興味を引き出す方法は、『SAPIXだから知っている頭のいい子が家でやっていること』に書かれていることにも通じるものがあるなぁと感じました。
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やっぱりすごいのはお母さんだった
本を読んでいて、やっぱりすごいのはお母さんだな!とまず思いました。3人の男の子を育てながら、最大限お子さんに寄り添い、決して子どもを否定せず、子どもたちの性格や性質に合わせて学習方法を考えてあげられているのが素晴らしいなと思いました。
自分の知っていることはすべて子どもに教えてあげよう、という気概を感じます。
子どもの知っていることって、とても範囲が狭いです。どうしてモノがお金で買えるのか、お父さんお母さんはどんな仕事をしているのか、世界にはどんな国や人がいるのか。大人が問いかけをすることによって子どもが疑問にもってくれれば、もっと知ってみたい!と思わせることができれば、自ら学ぶ子になるのではないでしょうか。
本書含め、たくさんの育児書に触れるなかで、「子どもの賢さ=親との会話量」なんだなと最近思います。親と会話することで子どもは脳に刺激を得て、たくさんのことを考えます。「あなたはどう思う?」と聞いてみることで、さらに疑問をもち、自ら調べてみようと思うようになります。
子どもへ質問することの大切さについては、以下の本がとても参考になると思います。気になる方はどうぞ↓
<当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。> <育児本100冊チャレンジ>しています!応援してね。 今回読んだ本はキム・ジョンウォン著『子どもの頭がよくなる魔法の質問100』です。 (fun[…]
子ども一人一人、性格や特性は違います。得意不得意も違います。上の子ではうまくいった方法も、下の子には通用しないこともあるでしょう。「どうしてできないの!」と言うのではなく、他の方法で試してみようか、とぎん太くんのお母さんが柔軟に対応されている点も、とても参考になりました。
お金がなくてもできる学習法!?
本の口コミを見ていたら、ぎん太くん家族は「専業主婦・子ども3人・私立中高一貫校・習い事多数」と裕福な家庭なので、その学習方法は参考にならない、という意見もあって少し驚きました。
確かにお金に余裕のあるご家庭なのだとは思いますが、紹介されている学習法のほとんどはお金がかからずにできる学習法だと感じたので、その点は強調しておきたいです。むしろ、教育にお金をかける余裕のない方が参考にできる部分がたくさんあるのではないでしょうか。
しりとりをしたり、公園に行くのにお金は必要ありませんし、カルタなども最近では100円ショップでも売っています。ボードゲームなどはメルカリで安く買える場合もあるでしょうし、本は図書館に行けば借りることができます。
繰り返しになりますが、教材というインプットよりも大切なのは「子どもへの親の関わり」だと私は思います。ぎん太くんのお母さんが子どもたちにどんな声かけをしているのかに絞って本を読み進めてみると、また違った発見があるのではないでしょうか。
塾なし勉強法!家庭学習がメインだった
本の後半部分では、「塾に行っていたとしたらどうなっていたかわかりませんが」と前置きしながらも、「塾なし勉強法」のメリットについて書いています。
ぎん太さんはほぼ塾なしで開成中学に合格しています。塾は公開模試や、最後の方で算数だけ塾を活用したそうです。
塾なし家庭学習のメリットについて、
- 通学の時間を他のスポーツや勉強に充てることができる
- 自分のペース・進度で勉強できる
ことを挙げていました。
我が家でも塾へ行かずZ会の通信教育で勉強を進めていますが、ぎん太さんが感じているメリットにはほとんど納得です。塾だと、他の人が回答しているところで時間をとられたりしますし、わからないときにどんどん進んでしまって、わからないままその日が終わってしまうこともあるでしょう。
苦手分野により時間を割くことができたり、遊びやレジャーなどの調整ができる家庭学習にはまだまだ未熟で遊びざかりの子どもたちにとってメリットがあるのではないでしょうか。
ご参考までに、我が家ではZ会の中学受験コースを利用しています↓
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まとめ
以上、『偏差値40台から開成合格!自ら学ぶ子に育つおうち遊び勉強法』を読んでみた感想をまとめてみました。幼児~小学校低・中学年のお子さんをお持ちの方に、とても参考になる本だと思います。
ぜひ読んでみてくださいね↓
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