読んでよかったおすすめの育児本5選!読めば子育てが上手になる・イライラしなくなる

アイキャッチ育児本まとめ

<当ブログはアフィリエイト広告を利用しています>

 

「はじめての子育てで、子どもをどう育てたらいいかわからない」

「自分の子育てに自信がない・不安がある」

「子どもを叱ってばかり。子どもにもっとポジティブな言葉をかけてあげたい」

今回は上記のようなお悩みのある方におすすめな育児本を5冊、ピックアップしてみました。私も読みましたが、どれも大変有益でもっと早く読んでおけば良かった!と後悔した本ばかりです。ぜひ子育て中のすべての方に読んでみてほしいです。

私自身はというと、育児本は「こうするべき」「これはしてはいけない」などと自分の子育てを否定されるイメージがあって苦手でした。ですがそうした本はごく一部です。多くの育児本はむしろ、世の中のお母さん・お父さんを励まし応援してくれるものです。もっと子育てがうまくなりたい!と思う方はぜひ積極的にたくさんの子育て本に触れてほしいと思います。

お母さん

1位『子どもへのまなざし』

育児書の金字塔と言えばこの本です。有名な本なので、日々Xでも引用を見かけますし、読んだことはなくとも、本のタイトルを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。著者の佐々木正美さんは、児童精神科医をされていた方です。たくさんのお母さんとその子どもを診察する中で接した経験、及びご自身の研究をもとに、たくさんの本を執筆されています。

この本を読むまで、私は子育ては親が主体となって子どもを一方的に教育するもの、と思っていました。どんな遊びをさせるか、しつけをするのか、どんな習い事をするのかは、親が決定権をもち子どもの生きる道を導いてあげるもの、といった意識があったように思います。

ですが、子育ての主役は子どもです。子どもの人生は子どものものです。親ができることは、最大限の愛情を注ぎ、子どものサポート役として環境を整えること。最も優先されるべきは子どもの気持ちです。育児とは、子どもに寄り添いながら、その発達を楽しむものであるということに気がつくことができたのはこの本のおかげでした。

子どもには主体性があります。「これをしたい」「あれをしてみたい」という気持ちがあります。その気持ちを大切にし、応援してあげることで子どもは能力を伸ばしていく。当たり前のことのように感じますが、私にはこれが新しい発見でした。

家庭は厳しくしつけをするところではなく、安らぎの場であるべきです。家庭が安全基地であれば、子どもはうまく巣立っていくことができます。小さい頃によく甘えさせてあげることができれば、満足して自分でできるようになる、というのが新しい発見でした。

要約・感想はこちらも参考にどうぞ!

<当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。>   <育児本100冊チャレンジ>しています!応援してね。 今回読んだ本は佐々木正美著『子どもへのまなざし』です。育児書として大変有名な本ですね。 ([…]

アイキャッチ 子どもへのまなざし

2位『子どもの心のコーチング』

次に紹介するのはコーチングの本です。「コーチング」という言葉は、私は初めて知る言葉でした。「コーチング」とは、「相手の自発的な行動を促すコミュニケーションのスキルのこと」だそうです。子育てにおけるコーチングとは、子どもの話を聞き、良好なコミュニケーションをはかることで、子どもの自立を促す、というような意味になると思います。

子育ての最終目標とは、子どもが自立・自律した人間になってくれることですよね。自立とは、人をあてにしなくても自分の力で生きられること、自分ではできないときに素直に人に援助を求められることです。また、自分を律することのできる人です。

『子どもの心のコーチング』では、子どもが自分のことを自分でできるようになる親の態度や、子どものとのコミュニケーションのヒントがたくさん掲載されています。子どもについ「~しなさい!」という言葉をかけてしまっている方は、ぜひ本書を手にとり、命令しなくても子どもが自発的に行動してくれる魔法の言葉を学んでみてください。

要約・感想はこちらも参考にどうぞ!

<当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。>   <育児本100冊チャレンジ>しています!応援してね。 今回読んだ本は菅原裕子著『子どもの心のコーチング~一人で考え、一人でできる子の考え方~』です。 […]

アイキャッチ 子どもの心の心のコーチング

3位『天才たちの共通項 子育てしない子育て』

「天才たちはどのような教育を受けて育ったのだろう?」と気になったことはありませんか?偉人たちの生涯を記した本は多いですが、その生い立ちや教育、親がどんな人だったかについて書いた本は少ないです。本書は、偉人たちを育てた母親たちの育児に焦点を当てた、珍しい本です。

天才と呼ばれるまでになった人たちは、さぞ素晴らしい教育を受けて育ったはずでは、と思いがちですが、実際はその逆であることの方が多いです。私もこの本を読んでみて、幼少期は貧乏で特別な教育を受けられなかった偉人が多いのには驚きました。ではなぜ彼らが天才となれたのか、その母親たちの育児を知ると、ある共通点が3つ見えてきます。

①子供が素晴らしい力を持っていることを心から信じる。
②そしてそれを言葉や態度で子供に伝え続ける。
子供の興味を尊重して夢中になっていることを充分やらせてあげる

個人的には、野口英世の母親のお話がとても印象深かったです。子どもに勉強に専念してもらうために、一生懸命働く姿に感動しました。同じ母親ですが、あそこまではできない…!真似できない育児だと思いました。ぜひ野口英世の話だけでも、読んでみて欲しいです。

要約・感想はこちらも参考にどうぞ!

<当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。>   <育児本100冊チャレンジ>しています!応援してね。 今回読んだ本は、小林正観・中村多恵子共著『天才たちの共通項 子育てしない子育て』(大和書房)です。 […]

アイキャッチ002

4位『うちの子、このままで大丈夫?がスーッと消える 科学的に正しい子育ての新常識』

育児本を読んでいると、「そのアドバイス、根拠は?」と思ってしまうこともたくさんあるのですが、本書で紹介されている内容はすべて科学的根拠に基づいているので説得力があります。著者のメリンダ・ウェナー・モイヤーさんは『ニューヨーク・タイムズ』紙にも多数の記事を寄稿している科学ジャーナリストの方。かつ育児経験もあり、世の中の母親の心情に寄り添った内容になっています。

第一部のテーマは「良い性質の育み方」。著者によれば、「他人にやさしく思いやりのある人の方が、幸福度が高い」そうです。子どもの人生を幸福なものとするために、親ができることは何かを知りたい方はぜひ読んでみてください。

要約・感想はこちらも参考にどうぞ!

<当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。>   <育児本100冊チャレンジ>しています!応援してね。   今回読んだ本はメリンダ・ウェナー・モイヤー著『うちの子、このままで大丈夫?がスーッ[…]

アイキャッチ 育児本013

こちらの本はAmazonの”聴く読書”オーディブルでも聴くことができます。家事の合間にサクッと聴けておすすめです。はじめて利用する方なら、初月無料で利用できます。

 

5位『自分でできる子に育つほめ方叱り方』

最後に紹介するのは、島村華子著『自分でできる子に育つほめ方叱り方』です。

子どもへのほめ方、叱り方の例がたくさん掲載されていますので、手元に一冊置いておいて、何度も読み返すのがおすすめです。少しだけ紹介すると、子どもを褒めるときも叱るときも、「プロセス」に着目して声をかけてあげるのが良いそうです。例えば褒め方であれば、子どもの絵が「上手にかけたね!」ではなく「腕時計までよく観察して描けているね」と言ってあげたり、叱り方であれば、どうして問題行動につながったのかを一緒に考え、次からはしないようにしようね、と提案するような声掛けです。

こうした子どもへの声掛けは、ある意味テクニックだと思います。親子といえど人間関係なので、言葉次第でその関係は良くもなりますし悪くもなります。子どもが望ましい行動をとってくれたり、子どもの存在を認めてあげられる言葉を親はある程度勉強しておくと思春期以降もお互いにストレスなく過ごせるのではないでしょうか。

要約・感想はこちらも参考にどうぞ!

<当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。>   <育児本100冊チャレンジ>しています!応援してね。 今回読んだ本は島村華子著『モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児[…]

アイキャッチ22

育児書を読む意味

しつけ

本当のことを言えば、私は育児書を読むことが苦手でした。「こうした方がいいですよ」とアドバイスをうけるのも嫌でしたし、育児書は子育てがうまくいっていない人が読むもの、という偏見もありました。

ですが、人に勧められて何冊か育児書を読んでみたのがきっかけで私の考えは180度変わりました。育児書を読むことは、育児が上手になることです。また、育児が大変な親の気持ちに寄り添って、辛いときの心の支えになってくれるものだと思います。

<育児書を読むメリット>

子育てが上手になる
お母さん・お父さんの悩みにピンポイントで答えてくれる
うまくいかない子育ての時期に心の支えとなる

 

単に「育児書」といってもそのジャンルは多様なことも新しい発見でした。年齢別の赤ちゃんの育て方からはじまり、幼児期、学童期、思春期の子どもの育て方、こども哲学や精神面、栄養学、免疫・腸を育てることの大切さ、脳科学からみた子育てなど、子どもの健全な発達を見守るためには、実はたくさんのことを親が知る必要があるのだと思います。

親がそれらを体系的に学ぶ機会ができればよいのに、と切に願います。

まとめ

ブログでは他にも育児書の感想について投稿していますので、ぜひ気軽に読んでいただけると嬉しいです。

最近はアマゾンの聴く読書オーディブルで本を聴いています。家事や通勤の合間にサクッと読めるのでおすすめです↓

 

こちらもどうぞ!

<当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。>   Amazonの聴く読書、Amazon Audible(オーディブル)。使ったことはなくても、広告で出てきたことある!という方は多いのではないでしょうか。 読[…]

アイキャッチ オーディブル

 

育児している時間はあっという間です。ぜひお子さんとの素敵な時間を楽しんでください。

 

 

電動歯ブラシを使ったら子どもが歯磨きを嫌がらなくなりました↓

こちらもどうぞ!

<当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。>   家族分の歯ブラシ、毎月用意するのは面倒ではないですか? 我が家は子どもたちが小学生になったときから、電動歯ブラシのサブスクを利用しています。電動歯ブラシとい[…]

アイキャッチ_デンタリー

 

お家で勉強するとメリットたくさん。我が家は親子で勉強しています↓

こちらもどうぞ!

<当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。>   我が家では、息子が小学校3年生になった4月からZ会をはじめました。 息子は勉強嫌いというわけではないのですが、勉強するのが「とにかく面倒くさい」タイ[…]

アイキャッチ

 

アイキャッチ育児本まとめ
最新情報をチェックしよう!