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小学生になると一人で習い事に行けるようになったり、幼児の頃とは時間帯が変わったりして、習い事を一度整理するご家庭も多いのではないでしょうか。新しい習い事に挑戦したい!という方もいるかもしれません。
個人的には、子どもの成長に応じて習い事に変えるのがおすすめです。子どもには、その時期その時期でよく伸びる能力が異なると言われているからです。その時期に伸ばしたい能力を考えて、習い事を選んでみるのも賢い習い事の選び方です。
また、小学校低学年は小学校生活の中でも比較的時間に余裕がある時期です。いろいろな習い事に挑戦して、興味の幅を広げるチャンスです。
ここでは特に、小学校1年生が伸ばすべき能力について解説していきたいと思います。
小学校1年生が伸ばすべき3つの能力
諸説ありますが、人間の脳は【3歳までに80%、6歳までに90%、12歳までに100%完成する】と言われています。脳がつくられる幼児期の過ごし方が、いかに大事かがわかりますよね。
脳の発達段階からみて、3~5歳は音楽と運動能力、8歳~10歳は語学力が育ちやすい時期だといいます(瀧靖之著『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「賢い子」に育てる究極のコツ』より)。
小学校入学する6歳のお子さんは過渡期ですが、脳科学的視点から見た場合、音楽や運動をメインの習い事にすると良さそうです。語学力は8歳以降が吸収しやすいそうですが、英語の発音に触れるのはもう少し早めの方が良いのでこの時期の英語もおすすめです。
高学年になると勉強や学校生活が忙しくなりますので、そうした意味でも、低学年の余裕のある時期に音楽や運動に慣れ親しむのは理にかなっているように思います。
まとめると、小学校1年生が伸ばしたい能力は以下です。
小学校1年生におすすめの習い事5選!
小学校1年生のお子さんが伸ばすべき能力が「音楽」「運動」「語学」であることをみてきました。これらの能力が伸ばせる、低学年におすすめの習い事を5つ紹介してみたいと思います。
①楽器
3~4歳頃のはじめての習い事はリトミックなど音楽に関連したものにすると、脳の発達には良いそうですが、小学生になると楽器を演奏することができるようになるので選択肢の幅が広がります。ピアノやエレクトーン、ヴァイオリンなどの楽器がおすすめです。
ピアノを習うと、認知能力および知的能力が向上するという研究結果もあります。また、ピアノの練習をする過程で得られるものが大きい、という点も注目されています。どういうことかというと、発表会で演奏するには何度も何度も練習する必要があり、練習を重ねることで記憶力や集中力がアップしたり、毎日諦めずに練習する粘り強さが身につくということです。
また、音楽に親しむことが心の健康にも良い影響を与えることがわかっています。
②体操教室
運動神経を伸ばしたいという理由から、近年「体操教室」も人気の習い事になっています。
体操教室では「跳び箱」「マット運動」「柔軟」「鉄棒」「器械体操」など、たくさんの種類の筋肉を使ったり、体の使い方を覚えることができます。小学生低学年のうちから習っておくメリットは大きいです。
③ダンス、バレエ
ダンスやバレエを習うことで、リズム感と身体を動かす感覚を身に着けることができます。また、体幹が育つので姿勢もよくなります。女の子の競技と思われがちですが、最近ではダンスを習う男の子も増えています。体操同様、体の動かし方を学ぶことができ、いろいろな動きをすることで脳も刺激されるのでおすすめです。
たいていは年に1度発表会があり、発表会まで努力する力や、舞台にたつことで人前で演技する度胸が身につきます。
➃英語
幼児~小学校低学年の子どもには言語を自然に吸収する能力があります。低学年のうちに英語に慣れ親しんでおくことで、高学年から本格化する英語の学習がスムーズになるというメリットがあります。
ただし、英語学習のやり方には注意が必要です。はじめから詰め込みの英語教育を行うと失敗する確率が高いからです。低学年では、英語の音に触れる機会をつくることが個人的にはおすすめです。
我が子の例ですが、英語を覚えたり人前で発語するのは苦手だけれど、お家でタブレットやタッチペン教材を使って学習するのは好きでした。お子さんのタイプを見極めて、ぜひ最適な英語学習方法をみつけてみてくださいね。
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➄そろばん
少しズレるのですが、そろばんを使った暗算ができるようになるためには幼児~低学年までにはじめると良いそうで、そろばんを挙げてみました。
最近はそろばんの人気が再燃しており、そろばん教室に通いはじめるお子さんも多いです。そろばんを使ったイメージ暗算は、大人になってからやろうとしても暗算イメージが育ちにくいそうです。「そろばんはできるけど、暗算はできるようにはならなかった」という方も結構多いそうです。
我が家は短期間ですが、オンラインそろばんアプリ「そろタッチ」を利用していました。5~8歳からはじめるのが推奨だそうで、教材は小学校1年生を基準としてつくられているそうです。もちろん、最終目標は【暗算ができる】こと。子どもに算数が好きになってほしい方におすすめです。
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番外編:ミュージカル、劇団に所属してみる
もしお子さんが興味を示すなら、子ども劇団に所属するのも検討してみてもよいでしょう。
以前、子どもを連れて劇団東少のファミリー劇場を観に行ったのですが、劇団に所属するお子さんが端役で出ていて素敵だなと思いました。アカデミーがあることを知りHPを少し覗いてみたところ、「バレエ・ダンス」「歌唱」「演技」のレッスンがあるようでした。人前で演技をする強い心が育ちますし、たくさんの関係者がいてはじめて演劇が完成することを学べる良い機会だと思います。残念ながら我が子たちは興味を示してくれませんでしたが、演劇が好きな子はぜひ検討してみると良いでしょう。
小学校低学年は興味の種まきをしよう
息子が小学校4年生になり中学受験勉強をはじめましたが、本当に時間がありません。高学年になると毎日6時間授業になりますし、放課後は宿題と40分ほどの受験勉強をすると、自由な時間がとても少なく感じます。やれることが増えていろいろ挑戦したりお出かけしたりしたいのですが、時間が足りないのです。何度もいいますが、時間的に余裕のある低学年のうちに、興味の種まきをしておくのがおすすめです。
習い事を習う期間は短くても大丈夫です。この時期は能力を伸ばしながら、子どもの興味関心がどこにあるのかをいろいろ探ってみると良いでしょう。好きなことを見つけることができれば、その子の人生が豊かになります。
習い事を工夫するのも一つですが、お家でも本を読む、音楽を聴く、(ピアノがあれば)ピアノを触る、アプリで英語やそろばんの練習をする、時間があれば公園に行って走る、一緒にボール投げをするなどのクセをつけておくと、子どもは興味をもったものを自分から進んでやるようになります。低学年のおうちでの過ごし方を工夫することによって、高学年になったときにゲームや動画鑑賞に時間を自然と減らすことができるのも利点です。
ぜひ、お子さんの「好き」を見つけるお手伝いをしてあげてください。
まとめ
以上、小学校1年生におすすめな習い事について考えてみました。習い事の場にいかないと体験できないことと、お家でもできることをうまく組み合わせて考えてあげると良いでしょう。
ぜひいろいろな習い事に触れ、興味の幅を広げていってくださいね。
子どもにはぼ~っとする時間も必要です。ぼ~っとしている時間こそ、習ったことを頭の中で整理しています↓
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