Z会中学受験コースは難しい?親のサポートは必須?月内に月例テストまで終わらせるコツ!

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Z会中学受験コースを小3の2月からはじめ、早5か月が経過しています(2024年6月現在)。毎月毎月ギリギリにはなりますが、なんとか月内までに添削問題まで提出することができています…!

「中学受験を考えているのだけれど、子どもが塾に行ってくれない。とりあえず受験勉強をはじめたい」方は、自分のペースで通塾なしではじめられる通信教育の中学受験コースがおすすめです。それでも「月内に課題までやりきれるか心配…」という方向けに、教材のスケジューリングや親のサポートの程度について紹介してみたいと思います。

Z会中学受験コースの基本情報については別記事に書いていますのでそちらをどうぞ↓

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5か月続けた感想!月内に添削問題まで終わらせるコツ

長男が小3の2月からはじめたZ会の中学受験コースですが、やっとペースをつかんできました。月内までに課題まで終わらせるために、我が家が実践したことは以下です。

【毎日1教科+毎日練習ブック1ページ】を習慣化させる。
親がある程度スケジュールを管理

毎日1教科を習慣化させる

モデルスケジュールの表を見てもらえればわかりますが、1回でもやらない日があると月末がとっても辛いです。というか月内に終わらせることができません。

スケジュール

3月は31日あるので余裕があるように見えますが、30日しかない月や2月など日数が少ない日はもっとカツカツです。

1回の勉強時間は1教科が40分程度、毎日練習ブック(国語の漢字または算数の計算問題)が10分程度の合計50分です。「明日2教科やるから、今日はやりたくない!」とたまに子どもに言われますが、ボリュームが多いので多分無理だよ、と伝えています。半分でも、毎日練習ブックだけでもよいので、毎日少しずつ取り組むことをおすすめします。

もしくは、土日にまとまった時間がとれるのであれば土日に取り組むのも良いでしょう。

平日は加えて学校の宿題もありますよね。日によっては漢字ノートだけでなく算数のボリュームある計算問題があったりもするので、Z会まではやれないのでは…と内心ヒヤヒヤすることもあるのですが、この5か月習慣化してきたおかげか、宿題が終わったら難なくZ会に取り組める日が増えています。「Z会やってね~」と私が言うと、息子が自分から取り組んでくれることの方が多くなってきました。疑問を持たずに(?)そういうものだと思わせ習慣化することがとても大事なのだなと思いました。

親のサポート

次に親のサポートですが、「思ったより負担が大きかったな」というのが私の印象です。

サポート(※イメージです)

 

まずはスケジュール管理面。国語・算数は月内に2回添削問題があります。1回目の添削問題を月の15日くらいまでに終わらせるのが目標となるため、適宜声掛けしています。息子は好きな理科・社会から取り組んでしまう傾向があるので、今日は国語か算数にしてね、と伝えること多いです。

学習は主にタブレットでの映像授業がメインで進んでいきます。特にはじめて習う単元は映像授業でわかりやすく教えてくれるので安心です。ただそこも盲点だったりもして、映像授業を流して理解した気になっていたり、あまり聞いていなかったり。結局、月末の添削テストに取り組むと何も覚えておらず、またテキストのどこに書いてあったかもわからないときもあり、一緒にテキストを見直すことで学習したことの定着を図っています。

ただしこのやり方をしてしまうと、親はつきっきりで単元のすべてを一緒に学習していることになってしまうので、あまり手をかけたくない親御さんには向いていないかもしれません。

自分で勉強できる子なのか、もしくは親のサポートがある程度必要な子なのかで通信教育の向き・不向きがあるように思います。

私個人としては一緒に勉強するのは苦ではありませんし、学習した内容から脱線して、地理や文化的な話をいろいろな話を子どもとして楽しんでいます。私自身はじめて知ることもあって発見もあります。塾任せにしてしまうと何の勉強をしているのかもどの程度理解しているのかも親がわからず、次第に興味を失ってしまいそうなので、手がかかってもZ会で勉強することを選択してとても良かったなと思っています。

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Z会中学受験コースの教科別学習内容(小4)

簡単ですが、教科別に今どんな学習をしているのかについても書いてみます。

教科

国語

国語は漢字と文章の読み取りがメインです。

大人は通ってきた道ですが、毎日漢字を何個も覚えなければいけないので大変ですよね。息子は漢字が苦手なので苦労している部分です。

文章問題は入試を意識して問題が作られているように思います。「量をこなす」ことに力が置かれているように感じます。はじめは「〇字で書き抜きなさい」といった、文章から書き抜けば答えになる問題が多かったのですが、最近では「~はどういうことですか?」という文章を再構成する必要のある問題も多くなってきました。文を書き換えたり、答えの文末を「~ということ。」に変える必要があったりと、難易度が上がっています。

息子の場合、問題を解くにあたりまずは長い文章を読まなくてはいけない、というのが第一関門でしたが、毎回取り組むうちに慣れてきたようです。また、読む力も大分ついてきました。繰り返し解くことで答え方がわかるようになってきたのを感じています。

算数

算数は先取り学習です。小数点のある掛け算や割り算のひっ算、角度、図形など先取りで学習を進めています。息子が一番苦手な教科かもしれません。新しいことを習ったら、そうした問題を繰り返し解くことで解法を定着させていくべきところなのでしょうが、学習すべき範囲が広いためか、どんどん先に進んでいってしまう印象です。

毎日練習ブックという冊子に習った問題が少しずつ出てくるので、そちらで復習をしている感じです。

 

理科

こちらも先取り学習です。多様な単元を学習する必要があり、どんどん先に進みます。ただし内容はそこまで難しくはないと思います。幼児期に虫や生き物に興味をもって調べたことがあったり、家で図鑑を読んで過ごしてきた子は予備知識があるので優位に進めることができます。

暗記するだけではなく、とある実験結果をもとに考察を導き出すタイプの問題も増えていて、論理的に考える力も必要だと感じました。

社会

社会も学習範囲が広いです。社会問題、政治はすんなり進みましたが、地理でまた大変な思いをしています。2か月で日本の地理が終わり、その覚えるべきことの量に驚きました。私は地理用のまとめノートをつくりましたが、別途暗記用の本を買ったりなどの対策が必要かもしれません。今後世界の地理や歴史を勉強するとなると震えます。。

中学受験を考えるなら早めのスタートが吉

「中学受験、Z会だけで大丈夫?」という心配もあるかもしれませんが、Z会HPに堂々と「大丈夫です!」と書かれていてとても心強かったです。我が家も今後どこかで塾に切り替えるか、併用するか検討する予定ですが、まだまだお友だちと遊びたい盛りなので、とりあえずは遊びと勉強が両立できる通信教育にして良かったと思っています。

ただし、後悔もあり、もう少し早めにスタートしておけば良かったな、とも思っています。実は、Z会の中学受験コースは3年生の4月からカリキュラムがあります。我が家は4年生からはじめたので、本来であればすでに既習のはずの単元があります。ですが本人はやっていなかったのでもちろん解けません。

特に苦労しているのが算数です。割り算のひっ算や三角形がわからず、親がサポートする必要がありました。未修の単元については追いつき教材などが紹介されますので、適宜利用すると良いそうです。(ぶっちゃけそこまでの時間がとれませんが。)

スムーズに進めたいのであれば、小3の4月からの利用がおすすめです。

Z会は、1か月からでも受講が可能です。入会金もありません。合わないと感じたら翌月から退会できますので、まずはお試しで使ってみるのも良いと思います。

まとめ:親の役割は?

親子

小学校4年生になり、塾通いのお友だちが増えました。子どもに「Z会じゃなくて、塾にしてみる?」と聞いてみたことがありますが、今の通信教育の勉強方法が気に入っているのか、「このままが良い!」とのことでした。塾に通うお友だちに聞いてみると、週2回の塾でも終わりが夜の8時になるとのこと。遅い時間に帰ってきて夕飯を食べて、宿題をして、本当に大変だと思います。その点、通塾にかかる時間や、子ども習熟度に合った勉強ができるかどうかを考えたときに、我が家では通信教育の方が都合が良かったと感じます。

その代わり、親の役割も大きいかもしれません。ですが、最終的には学年が上がったら自分でスケジュールの管理やわからないところは自分で調べる力をつけていってもらう必要があります。まだできなくても、将来的には自分でできるようになってほしい。そのため、親が管理しすぎないことも心掛けています。「月末までにこれだけ終わらせないといけないけれど、どうやって配分する?」ということは毎月聞いています。すると、息子は「毎日やれば終わるよね?」と自分でスケジュールを見ながら答えました。しっかりと自分ごととして捉えていて、とても成長を感じました。

また、中学受験は自分の選択として受験するんだよ、嫌だと思ったら、いつでも公立中学に進む選択肢もあるよ、ということも合わせて伝えています(親の希望も少しはありますが)。

子どもも親も、通信教育を通して成長させてもらっているのかもしれませんね。

少し脱線しましたが、Z 会中学受験親のサポートについて書いてみました。どなたかの参考になれば幸いです!

 

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Z会ではありませんが、通信教育の受験勉強メインで開成に合格したぎん太さんの著書もとても参考になります↓

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