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早いもので、息子がZ会中学受験コースをはじめてから約1年が経過しようとしています。
3年生の2月にはじめた時は、塾なしで本当にやっていけるのか不安でしたが、一応「月内にテストを出す!」という目標はクリアし続けてきました。
今回は中間報告です。Z会中学受験コースを約1年続けてみた感想について、書いてみたいと思います。
Z会中学受験コースとは?
Z会中学受験コースとは、通信教育のみで中学受験準備ができるZ会の講座です。自宅でオンライン授業とテキスト冊子を使って学習を進めていきます。
塾との違いは、教室に通う必要がなく移動時間を節約できること、費用が塾に比べて安価なことがメリットです。反対にデメリットとしては、親側でスケジュール管理や丸つけなどのサポートが必要になってくる点です。
私は塾に丸投げするのではなく、子どもと一緒に勉強する楽しみが増えた!と前向きにとらえています。
Z会中学受験コースについて、詳細は別記事に書いていますので気になる方はそちらもどうぞ↓
Z会中学受験コース、4年生での進捗具合
教科別に、Z会中学受験4年生を約1年間受講してみての進捗具合の感想について書いてみます。主観ですので参考程度にどうぞ。
国語
算数
理科
社会
日本の地理がメインです。ここも、日本各地を旅行することで予備知識になります。小学校でもかなり時間を割いて都道府県の学習をしているので本人的には楽なようです。
★参考までに、Z会中学受験コース・4年生のカリキュラムはこちらです。⇒カリキュラム
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習い事や遊びとの両立は?
結論からいうと、習い事や遊びとZ会中学受験コースは両立可能です。
参考程度ですが、息子の一週間のスケジュールは以下です。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
空手 | 書道 | 遊び | 遊び | (空手) | プログラミング | フリー |
基本的に、Z会は毎日コツコツ学習しないと月内に終わりません。どこかで2コマやる、溜まってしまった毎日練習ブックに取り組む、などの調整日を設ける必要が(我が家の場合は)あります。
受験勉強をはじめた頃は空手とプログラミングだけだったのですが、3か月限定でレゴプログラミングの大会に出ると決めてからは土日が埋まってしまい結構キツキツです。
毎日の学習時間の目安は40~50分ですが、集中してやれば30~40分程度で終わることがほとんどです。学校の宿題と合わせると1時間くらいでしょうか。パッと切り替えができる子であれば、習い事と両立してできると思います。息子はダラダラと取り組むまでに時間もかかりますし、妹と口論がはじまったりおもちゃをいじりながら勉強したりするのでなかなか終わりません。早く終わらせて、後は自由時間にすれば効率が良いのになぁ…といつも思います。
個人的な感想ですが、習い事は週に2回くらいだと時間に余裕ができて良いと思います。習い事のない日には本を読んだり、面白いアプリで遊んだり、博物館や工場見学に出掛ける時間もとれると良いのだけどな~、と思いながら、うまく調整できずに過ごしています。。
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Z会内容は難しい?一人でできない?
積み重ねが大切
「Z会はやはり難しいですか?」と聞かれると、難しいところです。難しいという表現よりは、「一定の基礎学力が必要」というのが正しい気がします。
国語で長文を読んだり、概念化が進む算数の問題を理解したりするのに基礎的な学力がどうしても必要になります。そもそも理解することが難しい子には辛い教材だと思います。当たり前ですが、計算力や読解力も必要です。
息子に関して言えば、学校の授業は理解できていて、カラーテストは85点以上とれる、くらいの学力です。
振り返って思うのは、小2からZ会の普通講座を受けておいて良かったな、ということです。宿題+αで勉強する習慣、Z会の問題に慣れること、学校の勉強をきちんと理解して先に進むことができたように思います。
そうした積み重ねがあって、今、中学受験コースにもなんとかついていけているように思います。
低学年のうちから知識をインプットできるベースをつくっておくことが大切だと思います。ドリルや教材をひたすらこなす、という方向ではなく、自分で考える習慣、もっと知りたいという好奇心が大切です。
こちらの本も参考になりますのでぜひ↓
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親のサポートは必須
息子のお友だちのお母さんたちにZ会で勉強していることを伝えると、「自分で教えてすごいね!」と言われることが多いです。聞いてみると、子どもに教えるのが大変だから塾に任せている、という方が多いです。
Z会中学受験コースでの親のサポートは大きく2つです。➀スケジュール管理と②本当に理解できているかの確認、です。
スケジュールはカレンダーがあるのでそれを見ながら、遅れがないか確認します。
理解できているか、きちんとやっているかの確認は子どもによると思います。基本的には子どもが自分で丸付けまでできるように設計されているので、しっかりした子であれば手はかからないでしょう。うちの場合は全部ではないですが、必要に応じて丸付けしています。
逆にいうと、子どもの方で答えだけ写す、ということもできてしまいます。
息子は算数が苦手なので、先生の動画を見て答えだけ書き込むことも。途中式や余白に計算した跡がないので答えを写すとすぐにわかります。どうすれば問題が解けるのか、私も楽しんで考えています。息子も一緒にやる分には楽しそうです。
Z会は1教科からの受講も可能ですので、国語・算数は塾を利用し、理科・社会はZ会対策する、という使い方もアリだと思います。
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1年続けた息子の様子は?
やるべきことは把握している
息子の様子はというと、「毎日Z会をやる!」ということがきちんと定着してきました。「やりたくないな~」とは言いながらもテキストとタブレットを開き、ノルマは達成しています。適当でもいいのでやってくれるだけよいです。やる・やらないで口論になることはあまりありません。やらなきゃいけないことはわかっています。
理科・社会は新しいことを知るのが楽しいのと、オンライン授業を見れば大部分は終わるので積極的に取り組んでいます。
算数は上述のとおり苦手意識があります。
先日、息子に「Z会辛い?」と聞いたら「面倒だから嫌」という答えが返ってきました。面倒なくらいで大きな負担ではないなら、とポジティブに捉えています。
親子関係が最も重要
息子のサポートをしていて、一番思うのは「やっぱり親子関係が一番大切」ということです。わが家は親子の会話が多めです。子どもと普段から学校やお友だちの話をしてコミュニケ-ションがとれていると、子どもの機嫌もわかりますし、こちらの要望も聞き入れてもらいやすくなります。もう1つはあまりしつこく「勉強しなさい」とは言わないこと。子どもにもタイミングがあります。やらないといけないことはわかっている、でもやる波がこないと取り組めないのです。そのタイミングを見計らって(我が家は夕食後の場合が多いです)、やるときは一緒に、楽しく学習します。
塾だと、先生は赤の他人だから言うことを聞ける、という部分も大きいと思います。他の生徒もいるので皆と同じようにふるまう必要もありますよね。
家庭学習だとそれがないので、家庭学習だからこそできる勉強スタイルを目指しています。楽しく学習して、終わったらちょっとしたご褒美(おやつやテレビタイム)、くらいで、移動時間がない分、余った時間はテレビを観たりなど、ゆったりと過ごしたいと思っています。
中学の文化祭見学で中学受験を意識する
今年、はじめて中学の文化祭見学に行きました。学校の雰囲気がわかってとてもよい経験になりました。息子はとてもつまらなそうでしたが。
実際に行ってみると部活や学校の特色がわかりますし、通ったときのイメージもしやすいですよね。モチベーションアップのためにも、また機会があれば行きたいと思います。
Z会だけで中学受験。不安はある?
5年生からは塾に切り替えようかな、と最初は思っていたのですが、今の学習スタイルが気に入ってしまい、現時点ではこのまま継続しようかなと考えています。
Z会のホームページには、「Z会だけで受験対策可能です!」と堂々と書かれていて、頼もしい限りです。
不安がないかといえば、もちろん不安はあります。Z会では適宜合格体験記や受験情報について発信もしてくれているので、情報収集を頑張りたいと思っています。
子どもの学習に関してはこれからは復習も頑張っていくのと、外部模試の活用もしていきたいです。
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まとめ
子どもが自分で勉強量を把握することで計画力もついてきたと感じています。中学受験は親の関わりが大きい受験ですが、子ども自身の受験であることも忘れずに、子どもと話し合いながら決めていきたいと思っています。
また経過報告できたらと思います。
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