Z会中学受験コース・5年生ってどう?難しい?学習量は?費用は?塾なし中学受験

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Z会中学受験コースを利用し、【塾なし中学受験】勉強をはじめて早1年。2月から5年生の教材へと進級しました。

4年生教材と同じくらいのペースで進むのかな?と思っていたら、テキストの量がかなり増え、難易度も上がり、早くも動揺しています。今回はZ会中学受験コース・5年生教材について、まとめてみました

塾との比較についても考察したいと思います。

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Z会中学受験コースで勉強することのメリット

通信のみで中学受験が可能なのは、Z会・四谷大塚の進学くらぶ・進研ゼミの大きく3つの通信教材です。

中でもZ会の中学受験コースは通信教育のみで合格を勝ち取ることができる、と謳っています。実際に合格実績も公式HPに掲載されており、筑駒16名、開成31名など、難関校の合格者も多いです(2024年度)。

家で学習できることの最大のメリットは通塾時間を減らせることだと思います。【勉強⇒夜ご飯⇒勉強⇒休憩時間】と、効率よく過ごすことがメリットです。親にとっても送迎なし、お弁当なしなのは嬉しいポイントです。費用面でも塾と比べたら安いです。

わが家では小学生らしい時間も確保しながら、柔軟に学習時間を調整できる、と考えZ会を選びました。テキストの質も充分です。

・通塾時間を減らせる、送迎がない
・お弁当を用意する必要がない
・柔軟に学習時間を調整できる
・費用面でもメリットあり

反対に、家だと誘惑が多く必要な勉強時間を確保できない、友だちと励ましあったり競争したりする環境がない、テストの見直しや復習をおろそかにしがち、子どもが一人でテキストをこなせない(先生がいない)などのデメリットもあります。

親の負担が多いのが難点です。ただし、塾に通った場合も一番大変なのは家庭での学習(宿題)、という話もあるので、その点は塾に通っても同じかもしれません。

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Z会中学受験コース・5年生教材の特徴

4年生時と比べて、5年生の教材は量も難易度も上がったように感じます。受講しているのは4教科「トータル指導プラン」です。Z会は1教科からの受講も可、また、塾との併用ができる要点集中プランもあります。

私が感じた5年生教材の特徴は以下です。

・テキストの量が増える
・勉強時間が増える
・テストが増える(理科・社会)
・難易度が上がる

テキストの量が増える

小4コースに比べてテキストの量が増えました。

教科 <5年生> <4年生>
国語 月10回 + テスト2回 月6回 + テスト2回
算数 月10回 + テスト2回 月6回 + テスト2回
理科 月6回 + テスト2回 月4回 + テスト1回
社会 月6回 + テスト2回 月4回 + テスト1回

4教科とも回数が増えたのに加え、理科・社会ではテストが月1回⇒2回になりました。

回数が増えたから1回当たりの勉強量が減ったのかな?と思ってテキストをのぞいてみたらむしろ内容が増えていましたΣ(・□・;)

全体的な傾向として、1回に学ぶ内容も深さが増して高度になってきており、特に算数は難しい&演習量が多く1回で終われないこともあります。

勉強時間が増える

テキストの増加に伴い、学習にかかる時間も必然的に増えます。

学年 1日当たりの勉強時間
4年生 55分
5年生 105分(1時間45分)
6年生 110分(1時間55分)

4年生時はなんとかこなしていたものが、5年生になるとほぼ倍くらいの勉強量になっています。正直、2月の段階ではまだ「1日に2時間」の勉強量が確保できていません。最初は本人も慣れないようでしたが、2月の最後の方には必要な勉強量を理解してきたようです。

【1教科(または2教科)+毎日練習ブック国・算】を1セットだよ、と伝え続けることでその量に慣れてきます。

一日の量

とはいえ、学校の宿題もこなすと、平日に2時間の勉強量はなかなかハードですよね。土日や祝日をうまく利用していきましょう。

先日とある塾の説明会で、家庭学習の時間について【4年生は週10時間、5年生は週15時間、6年生は週20時間】とおっしゃっていました。週3日塾だとすると、家庭学習できるのは週に4日。家庭学習推奨時間を4日で割ると5年生の場合は1日3時間45分となります。もちろん、塾の日は5~9時の滞在時間です。

そう考えると、Z会の学習時間が短く感じられるのではないでしょうか。いかにZ会のテキストが無駄を省き、良問だけを厳選しているかがわかります。

テストが増える(理科、社会)

テストの回数は、理科と社会のテストが月1回⇒2回に増えました。

月に2回はどうしているかというと、だいたい15日までに1回、月末までに2回目を実施します。同じ日にすべての教科のテストを受ける必要はなく、学習が終わったものから順番にテストをこなしていきます。学習内容の確認と復習、といった意味合いが強く、算数意外は当月に学習した内容のみ出題されます。

1か月

ちなみに、テストの用紙もこれまでよりも大きいA3サイズになりました。

難易度が上がる

学習する回数が増えたので、内容は軽くなったのかというと、全くそうではなく、むしろ難しさが増しています。

私の感想では、算数は特に難しいです。難しいのに加え、演習量も多いので、1単元を1日で終わらせることができないこともしばしばあります。これは大手受験塾でも同様だと思います。

ただ、Z会の場合はほぼ全問に解説動画がついているのがとても助かります。「わからないしm聞ける先生もいない!」という状況にはなりません。塾の先生にアポをとって聞きに行くより、時間も節約になると思います。

 

理科・社会はこれまで学習してきた内容がさらに詳しくなっていくイメージです。4年生で勉強したことをさらに肉付けしていく感じです。暗記すべき単語が増えたり、習っていない漢字が出てきたりで、内容的な難しさというよりは、そうしたハードルが上がっています。

国語は文章読解と記述をいかにこなせるかが主です。息子が1年間やってきて、文章を読む力が大分ついたのでは?と思っていましたがあまり成績があがらず驚いています。。人の気持ちを察したり、冒頭でパッと背景を理解する能力はやはり紙の上での勉強では限界があるように感じます。日頃の読書や、子どもとの会話も大切にしたいです。

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1ヶ月のスケジュールは?

1ヶ月のスケジュールですが、3月度はこんな感じです↓

3月スケジュール

これに加え、毎月練習ブック(国語・算数)のドリルがあります。

毎日ちょっとずつやれば終わるのですが、風邪を引いたり、丸一日習い事があったりすると、取返しが結構大変です。

Z会中学受験コース・5年生の費用は?

Z会中学受験コース・5年生の費用は23,800/月(税込み、年間払いの場合、4教科トータル指導プラン)です。

<トータル指導プラン>

受講教科数 4教科 3教科 2教科 1教科
12か月一括払い 23,800円 7,850円 11,900円 5,950円
6か月一括払い 26,600円 19,950円 13,300円 6,650円
毎月払い 28,000円 21,000円 14,000円 7,000円

※すべて月額、税込み

習い事が忙しい4年生は国語・算数だけ取り組んでいたというご家庭もあるようで、なるほどな~と思いました。Z会の良いところは1教科から受講が可能なことです。

塾で国語と算数のみ受講し、Z会で理科・社会をカバーする、という使い方もできます。

また、要点集中プランというライトなプランもあり、塾と併用する方もいるそうです。

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塾との比較

現在塾に通っていないので、見当違いのところも多々あるかもしれませんが、私見で、Z会と塾との違いについて考えてみました。

塾のイメージ

勉強時間の比較

塾の場合 … 夕方5時〜9時までを週2、3回 + 宿題
Z会の場合 … 毎日2時間ほど

小学5年生の一般的な塾での過ごし方は5時〜9時までが週2、3回といったところだと思います。それと比較すると、Z会での勉強時間は少ないように感じます。

ただし、実際にやってみて思うのは算数は決められた時間よりも多く時間を必要としたり、テストの見直し時間を追加する必要があったり、できなかった問題を振り返ったりする時間も欲しい(全然できてません…)ので、完璧にやろうとすると2時間+αといった感じになると思います。

それでも、塾より少ない時間で学習ができるのはメリットだと言えるでしょう。

親のサポート

塾 … 家での宿題サポート、通塾サポート、お弁当など
Z会 … スケジュール管理、理解しているかの確認
塾では塾講師が指導にあたり、勉強プランも考えてくれるので勉強部分は塾に丸投げ、という使い方ができます。その代わり、塾に通うためのサポートが必要になってきます。
比較すると、Z会では親の通塾負担はありませんが、勉強面では親が塾講師代わりに計画を立てスケジュールを管理する必要があります。
勉強面でも、Z会では解説が丁寧に映像で見れるという利点もありますが、映像を見て答えを書き写して満足してしまう子もいるので、理解ができているのか把握しづらいというデメリットもあります。
また、我が家の場合は算数や国語は横について勉強することも多く、親が家庭教師のようになっています。勉強の内容を親も把握することで本当に子どもが理解できているのかを知ることができています。
自分で取り組める子なのか、先生や大人がいないと勉強できないタイプの子なのかで、塾と通信教育のどちらが向いているか見極めが必要そうです。

月例テストが確認テスト代わり

人間は忘れる生き物なので、習ったことが理解できているか、確認テストを頻繁に行い知識を定着させていく必要があります。

Z会での月例テストは月に2回ありますが、習った単元の部分の復習が主になっています。わが家ではテスト見直し時間をなるべく削りたいので、当月習ったテキストをめくり返しながらテストに取り組んでいます(それでもなかなか満点はとれません!)。

【新しい単元の勉強⇒確認テスト⇒復習】というサイクルは、塾と同様、Z会でも仕組みとしてできていると考えます。

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Z会5年生を1か月やってみた感想

勉強中

2月は28日しかなく、カツカツなスケジュールでしたが、祝日も多かったのでなんとかやりきることができました。3連休も毎日勉強で可哀そうでしたが、これがあと2年続くことになります。

2月、3月は移行期間で、算数・国語は月に8回(本来は10回)です。それでも、やはり勉強量が増えたのがかなりつらく感じた一カ月でした。2月は【量に慣れる】という期間だったように思います。

 

一番の変化は本人が中学受験をしたい!と前向きに考え始めたこと。

小学校でも受験や塾の話をお友だちがするようになり、本人も気になりだしたようです。やる気が出たことで子どもと勉強する・しないのバトルがほぼないのがとても助かっています。

もしかしたら受験するかも?ではじめたZ会中学受験コースでしたが、結果的には4年生ではじめておいて良かった、と感じています。ただし、家で勉強するのは誘惑も多く必要な勉強時間を確保できない・お友だちと励まし合うことができないというのも気になるので、今後は塾の利用も検討しています。

集中して切り替えができる子には、Z会中学受験コースは費用面・内容面で本当におすすめの教材です。

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まとめ

Z会中学受験コース・小学5年生についてまとめてみました。本格的に受験勉強がはじまったな、という感想です。

Z会中学受験コースは「Z会だけで合格できます!」と明言しているくらい、教材はしっかりとつくりこまれています。自学ができる子にはとてもおすすめの教材です。ぜひ資料請求だけでも試してみてくださいね。

 

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Z会中学受験コース・4年生については別記事にて書いていますのでこちらからどうぞ↓

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